搬送用保育器の購入に向けて、クラウドファンディングを始めます

令和元年10月1日

平塚市民病院
担当 経営企画課 経営企画情報担当 石井 
電話 0463-32-0015
 

搬送用保育器の購入に向けて、クラウドファンディングを始めます

 
 近隣病院が小児の救急医療、入院医療から撤退や縮小が相次ぐ中、最後のとりでとして地域の小児医療を支えている平塚市民病院では、現在、低体重で生まれた赤ちゃんを他の病院へ搬送する際には、据え置き型の保育器を搬送用に代用しています。
 より安全に優しく運ぶため、そして、大切な赤ちゃんの命を救うため、インターネット上でクラウドファンディング(寄付金控除の対象)による寄付を募り、搬送用保育器の購入費用に充てます。寄付していただいた方へのお礼として病院見学や医療体験へのご招待を用意しています。ご賛同の上ご支援をよろしくお願いします。
 

期間

 令和元年10月15日(火)~12月31日(火)

受付金額

 1口 5,000円から

目標金額

 200万円(達成次第終了)

申込方法

 インターネットのみで受付。市民病院ウェブサイトからクラウドファンディングのページに進み、クレジットカードで決済してください。

募集金額

 搬送用保育器購入予定額350万円のうち200万円を募集します。200万円に達成次第、受付終了。

購入保育器

 救急搬送用保育器

活用方法

 低体重児を当院から他医療機関へ搬送する際に使用します。
  

寄付の特典

平塚市内の方

5,000円以上の寄付
  1. お礼状を送付
  2. 寄付者名を掲示(希望者のみ。小児科の病棟、外来、院内デジタルサイネージ)
 
10,000円以上の寄付
  1. お礼状を送付
  2. 寄付者名を掲示(希望者のみ。小児科の病棟、外来、院内デジタルサイネージ)
  3. 病院見学、医療体験
  4. 病院所有の救急車、DMAT車の運転席で写真撮影
 

平塚市外の方

5,000円以上の寄付
  1. お礼状を送付
  2. 寄付者名を掲示(希望者のみ。小児科の病棟、外来、院内デジタルサイネージ)
 
10,000円以上の寄付
  1. お礼状を送付
  2. 寄付者名を掲示(希望者のみ。小児科の病棟、外来、院内デジタルサイネージ)
  3. 病院見学、医療体験
  4. 病院所有の救急車、DMAT車の運転席で写真撮影
  5. 市民病院職員が執筆した当院の医療情報を紹介する書籍「そばに寄り添い、ともに闘う 平塚市民病院の最新医療」を進呈
 
50,000円以上の寄付
  1. お礼状を送付
  2. 寄付者名を掲示(希望者のみ。小児科の病棟、外来、院内デジタルサイネージ)
  3. 病院見学、医療体験
  4. 病院所有の救急車、DMAT車の運転席で写真撮影
  5. 市民病院職員が執筆した当院の医療情報を紹介する書籍「そばに寄り添い、ともに闘う 平塚市民病院の最新医療」を進呈
  6. 保育器納品セレモニーにご招待
 ※特典内容は変更になる場合があります。
 

補足説明

低体重児とは

 体重が2500グラム未満で出生した新生児を低出生体重児と言います。
 

低体重児の治療について

 出生時に低体重で身体の機能が未成熟な場合は、当院ではNICU(新生児集中治療室)、GCU(継続保育室)でケアを行います。より専門的な治療が必要になった場合は、高度な設備が整った病院へ搬送することがあります。
 

DMAT車(災害時医療支援車)

 大規模災害時に、DMAT隊(災害派遣医療チーム)が迅速に出動し、災害現場で自立的に医療活動ができるように特殊な架装を施した車両です。