貴重な文化財を災害から守る令和2年文化財防火デー消防訓練の実施

令和2年1月24日

平塚市
担当 消防救急課 消防担当 小林
電話 0463-21-9729
 

貴重な文化財を災害から守る
令和2年文化財防火デー消防訓練の実施

 
 平塚市は、1月26日の「文化財防火デー」に合わせ、市民の貴重な財産を火災・震災・その他の災害から守るため消防訓練を実施します。文化財に対する市民の防火・防災意識を高めるとともに、消防隊・消防団の火災防御戦術と消火技術の向上を図ります。
 今回の訓練は、平塚市指定重要文化財である『木造 閻魔王坐像』が安置されている妙楽寺で実施します。
 妙楽寺からの出火を想定し、文化財焼失防止のため、消防職員と消防団員が放水訓練を繰り広げ、妙楽寺関係者による通報、初期消火、避難誘導訓練を実施します。
 

日時

 令和2年1月30日(木)午前11時~11時45分
 小雨決行(実災害の発生等で中止する場合があります)

場所

 妙楽寺(平塚市田村5丁目13番2号)

参加者

 約50人
 妙楽寺関係者
 妙楽寺檀家および近隣住民
 平塚市消防本部
 平塚市消防署
 指揮隊・神田消防隊・大野消防隊・金目消防隊・神田救急隊
 平塚市消防団
 消防団本部・第12分団

参加車両

 計6台
 平塚市消防団 第12分団 1台
 平塚市消防署 5台
 指揮1号車(指揮自動車)
 神田1号車(消防ポンプ自動車)
 大野1号車(消防ポンプ自動車)
 金目1号車(消防ポンプ自動車)
 神田救急1号車(救急自動車)

文化財防火デー

 1月26日は、文化財保護法制定の契機となった法隆寺金堂壁画が焼損した日(昭和24年)にあたります。国はこの日を「文化財防火デー」と定め、貴重な文化財を火災・震災その他の災害から守るために、全国で文化財防火運動を展開しています。