「平塚市教育委員会の点検・評価報告書」を作成 奏プラン後期実施計画について点検・評価

令和2年11月25日

平塚市
担当 教育総務課 企画担当 松本
電話 0463-35-8113
 

「平塚市教育委員会の点検・評価報告書」を作成
奏プラン後期実施計画について点検・評価

 
 平塚市教育委員会は、教育行政の客観性を高めるため、学識経験者の知見を活用して点検・評価を行い、「平塚市教育委員会の点検・評価報告書」をまとめました。
 「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」に基づき、教育委員会事務の管理・執行状況について、点検・評価を行い、その結果を公表します。
 

点検・評価の対象

 平成31・令和元年度の教育委員会会議および委員の活動状況と、平成31・令和元年度実施の「平塚市教育振興基本計画(別称『奏(かなで)プラン』)後期実施計画」の五つの重点項目で掲げた107事業を対象としました。
 

点検・評価の方法

 重点項目ごとに各事業を実施する教育委員会各課が、実績や課題、今後の方向性について自己評価を行いました。その後、評価の客観性を高めるために教育に関する学識経験者3人からの意見を受け、教育委員会としての総合見解を記述しました。
 

点検・評価の結果概要

 今回の点検・評価で対象となる平成31・令和元年度の事業は、奏プランの最終年度に当たります。年度末には新型コロナウイルス感染症の影響もあり、一部事業が実施できないなど大きな影響もありましたが、各課の取組としては、次期計画へとつなげていくことも意識しながら、創意工夫を凝らし事業を展開しました。
 学識経験者からは、「新学習指導要領の実施に当たり、これからの授業の在り方について、児童生徒自らが学習に対して意欲や関心を持てるように、教員がただ教える授業ではなく“児童生徒が学ぶ授業”という視点で取り組んでほしい」や「市民の生涯学習のニーズは多種多様で、来場者数を考えると大衆性が求められるが、専門性が高い内容も重要であり、そのバランスを考えるのは難しい。学芸員の専門性を生かした魅力ある展覧会等を実施してもらいたい」などの意見がありました。
 

市民への公表

 令和2年11月25日(水曜日)から、平塚市ウェブサイトに掲載し、公民館等の社会教育施設にも閲覧用資料を配架します。
 

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