貴重な文化財を災害から守る 令和3年文化財防火デー消防訓練の実施

令和3年1月20日

平塚市
担当 消防救急課 消防担当 遠藤
電話 0463-21-9729
 

貴重な文化財を災害から守る
令和3年文化財防火デー消防訓練の実施

 
 平塚市は、1月26日の「文化財防火デー」に合わせ、市民の貴重な財産を火災・震災・その他の災害から守るため消防訓練を実施します。文化財に対する市民の防火・防災意識を高めるとともに、消防隊・消防団の火災防御戦術と消火技術の向上を図ります。
 今回の訓練は、国指定重要文化財である『本堂内厨子(付)前立聖観世音菩薩像』が安置されている光明寺(金目観音)で実施します。
 光明寺本堂からの出火を想定し、文化財焼失防止のため、消防職員が放水訓練を繰り広げ、光明寺関係者による通報、初期消火訓練を実施します。
 

日時

 令和3年1月27日(水曜日)午前10時30分~11時15分
 小雨決行(実災害の発生等で中止する場合があります)

場所

 光明寺(平塚市南金目896番地)

参加者 約30人

 光明寺関係者
 平塚市消防本部
 平塚市消防署
  指揮隊・金目消防隊・南原消防隊・本署救助隊

参加車両 計4台

 平塚市消防署 4台
  指揮1号車(指揮自動車)
  金目1号車(消防ポンプ自動車)
  南原1号車(消防ポンプ自動車)
  本署救助1号車(救助工作車)

文化財防火デー

 1月26日は、文化財保護法制定の契機となった法隆寺金堂壁画が焼損した日(昭和24年)にあたります。国はこの日を「文化財防火デー」と定め、貴重な文化財を火災・震災その他の災害から守るために、全国で文化財防火運動を展開しています。