春期特別展「火球と隕石」開催
令和3年3月10日
平塚市
担当 博物館 学芸担当 藤井
電話 0463-33-5111
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によって予定が変更となる場合があります。
また混雑状況によっては、入場制限を行う場合があります。
本展では、国内で初めて火球の軌道決定と回収が両立した習志野隕石を展示します。習志野隕石の展示は、国内では3例目となります。また火球や流星についても解説し、家庭でできる流星観測や実験手法についても紹介します。火球や隕石は宇宙からの贈り物で、太陽系の歴史を解き明かす、玉手箱でもあります。その不思議と魅力を感じていただければ幸いです。
担当 博物館 学芸担当 藤井
電話 0463-33-5111
春期特別展「火球と隕石」開催
主催
平塚市博物館日時
令和3年3月20日(土曜日)~5月30日(日曜日)休館日
月曜日(5月3日は開館/5月6日は休館)開館時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によって予定が変更となる場合があります。
また混雑状況によっては、入場制限を行う場合があります。
場所
平塚市博物館(平塚市浅間町12-41)事業目的
7月2日午前2時32分、関東上空を西から東へ流れる大火球が出現し、日本のビデオ流星観測ネットワーク「SonotaCo Network」で軌道と落下地点が推定され、千葉県習志野市で火球由来と思われる石が回収されました。石は隕石と確認され「習志野隕石」と命名されました。本展では、国内で初めて火球の軌道決定と回収が両立した習志野隕石を展示します。習志野隕石の展示は、国内では3例目となります。また火球や流星についても解説し、家庭でできる流星観測や実験手法についても紹介します。火球や隕石は宇宙からの贈り物で、太陽系の歴史を解き明かす、玉手箱でもあります。その不思議と魅力を感じていただければ幸いです。
主な出品物
習志野隕石1号・2号、落下痕跡写真、2号衝突で破損した瓦、ガンマ線分析データ、火球の進入経路や落下地点予測図、習志野隕石の火球を含めた様々な流星の映像、終戦直後からの流星眼視観測記録、流星投影機(図録付録)、家庭で作る流星観測や実験道具 計約50点展示構成
第1章:火球と隕石のひみつ/第2章:流星を観測する/第3章:作って楽しむ実験・観測関連事業
- 講演会「星降り伝説を訪ねて」澤村 泰彦 氏(当館元館長) 5月2日(日曜日) 申込制
- 講演会「火球を観察しよう」藤井 大地(当館学芸員) 5月23日(日曜日) 申込制
- 星を見る会 4月23日(金曜日)、5月21日(金曜日) 申込制
- プラネタリウム一般投影「習志野隕石のふるさと」3月27日(土曜日)~6月6日(日曜日)の土・日曜日、3月31日(水曜日)、4月1日(木曜日) 当日整理券制
- ミニ展示「月のクレーター」5月13日(木曜日)~6月6日(日曜日)
関連ウェブコンテンツ
春期特別展「火球と隕石」WEBコーナー- YouTube番組「モノづくりエイター」プラネタリウム流星投影機/カーブミラーで火球観測/鉄球で人工クレーター実験/ATOMCamで火球観測/老眼鏡で月面クレーター観察 ほか
- 隕石の3D図鑑