救急出動件数の増加に伴い救急隊を増隊

平成19年3月6日

平塚市

担当 消防総務課管理担当 原

電話 0463-21-9725

 

 

救急出動件数の増加に伴い救急隊を増隊
運用開始に先駆けて市長から消防長へ鍵の引渡し

 

日時    平成19年3月13日(火)午前11時から

 

場所    平塚市消防本部 南車庫前(平塚市浅間町9-1)

 

事業内容 

 現在、平塚市では5台の救急車で年間1万件を超える救急要請(平成18年11,323件)に対応しているが、数年前から救急車の台数を超える救急要請が同じ時間帯に重なり、救急車が次の要請に対応できるまでの初期対応を消防車が出動して行うという状況が発生しています。

そのため、平塚市では平成18年度に救急隊を増隊して本署の救急隊を2隊体制にすることを決定し、増加する救急要請に的確・迅速に対応できるように図ります。また、これに伴い消防職員に喚起を促すため、平成19年4月1日からの運用開始に先駆けて市長から消防長へ増車した救急車の鍵の引渡し式を行います。

 その他に平塚市消防署ではタクシー代わりの救急車の利用等に対し、救急車の適正利用についてホームページへの掲載及び各種イベントでチラシを配布するなど利用者へ理解と協力を呼びかけています。

 

導入救急車の特徴

 高規格救急自動車(ニッサン パラメディック)

  3,500CC、240馬力、四輪駆動車

  • 消費電力を少しでも軽減させるため、赤色灯を全箇所LED(発光ダイオード)にしました。
  • 座った状態で階段を降ろすことができる器具(イーバックチェアー)を搭載しました。
  • 救命士が行える特定行為(輸液)の追加に伴い、静脈を見分けられるライト(ヴェインライト)を搭載しました。