新採用職員研修

平成19年4月5日

平塚市
担当 職員課人事研修担当 柏木
電話 0463-21-8762
 

新採用職員研修
スーツを脱いで消防職を体験しました

主催  平塚市

日時  平成19年4月4日(水) 午前9時から16時30分

場所  平塚市役所本庁舎1階(東側)屋上、消防庁舎2階屋内訓練室ほか

事業内容 
 平塚市の新採用職員については、市職員としての基本的知識や公務員としての意識付け、また、公務員生活をスムーズにスタートする態勢を整えること等を目的として新採用職員研修を実施しています。
 この研修において、今回初めて「消防職体験研修」を平塚市消防本部の協力により実施しました。
 
 受講職員 平成19年4月1日付け採用職員のうち26人 (一般事務20人、土木技師1人、建築技師1人及び保育士4人)
 
 研修内容及び目的 資料「平成19年度新採用職員4月期研修講座 消防職体験研修」を御参照ください。
 
 その他 新採用職員4月期研修講座は、4月2日から26日までの間で11日間実施します。
 

資料  

(実施計画書1部、受講職員の感想文1部、写真1枚。)
平成19年度新採用職員4月期研修講座 「消防職体験研修」実施計画書
 
日時   平成19年4月4日(水) 午前9時から16時30分まで
 
場所   本庁舎1階(東側)屋上、消防庁舎2階屋内訓練室ほか
 
受講職員 新採用職員26人(一般事務20人、土木技師1人、建築技師1人及び保育士4人)
 
 

研修内容

時間・場所

研修内容

目的

9:00~9:50

本庁舎1階屋上

屋内訓練室

規律訓練(担当:消防総務課)

  • 基本の姿勢
  • 休めの姿勢
  • 右(左)向きの動作要領
  • 後ろ向きの動作要領
  • 敬礼動作要領
  • 集合要領
  • 自主整頓要領
  • 横隊の右向き要領

 消防における基礎的な規律(礼式)を体験することにより、職場生活上必要な心構え、態度、規律等を習得するとともに、市民に好感を持たれる市職員を目指す。

10:00~12:00

屋内訓練室

応急手当講習会(担当:警防課)

  • 三角巾の取扱方法
  • 止血法 (進行状況により実施)
  • 負傷者の搬送方法 (進行状況により実施)

 基礎的な応急手当法を習得し、公私を問わず有事の際における市職員としての積極的な対応を目指す。

13:00~16:30

消防総合訓練場

消防体験訓練(担当:警備課)

  • 規律訓練(復習)
  • 放水体験訓練
  • ロープ結索訓練
  • 空気呼吸器着装体験訓練
  • 消火器取扱訓練

 様々な消防技術を体験することにより、連帯感の向上、チームワークの強化を図るとともに、今後の職場等において生かせることを学びとり、併せて消防職と一般職の相互理解を深める。

 

※安全管理には十分配慮し、各訓練開始前後においては、体調確認等を徹底する。

「消防職体験研修」受講感想文

 
 挨拶や機敏な行動が大切であることはもちろんのこと、私たちは市の職員であり、「市民のために」という意識を忘れてはならないということを学びました。今回の消防職体験研修で、市には多くの部署があることを改めて認識し、また、実際に体験することでしか分からない苦労も感じました。
 
 消防職員の方から、応急処置、消火の方法等いろいろな講習を受けました。一番印象に残ったのは、三角巾を使った応急処置です。三角巾一枚がこんなにも役に立つことに驚きました。今後、応急処置が必要な場面に遭遇した時には、市職員として適切な行動がとれるように今回の講習を活かしたい。
 
 消防職体験研修はとても新鮮な体験であり、貴重なものでした。消防職ならではのキビキビとした挨拶、整列、訓練などに接し、自分のこれまでの生活態度を反省するとともに、命にかかわる現場で働く消防職員の方の想いや責任の重さに深い感銘を受けました。
 
 学生の間は、防災訓練等で避難誘導してもらい、避難するだけという立場でしたが、今回の研修で「自分は市民の安全を守る側になったのだ」という意識がでてきました。
 
  • 消火器取扱訓練を行う新採用職員の写真