大きく育て!! ヒラメの赤ちゃん 平塚市漁業協同組合が平塚沖にヒラメの稚魚を放流

平成19年5月23日

平塚市
担当 みなと水産課整備水産担当 
電話 0463-21-2066

大きく育て!! ヒラメの赤ちゃん
平塚市漁業協同組合が平塚沖にヒラメの稚魚を放流

 

【平塚市漁業協同組合によるヒラメ稚魚放流】

事業主体  平塚市漁業協同組合(平塚市千石河岸28-13 代表理事組合長 後藤 勇)
 
開催日時
 平成19年5月24日(木) 午前10:00~12:00(風や波の状況により延期あり)
 
放流場所  平塚市高浜台湘南ひらつかビーチパーク沖約500m(水深約10m)
 
事業内容
 20,000尾のヒラメの稚魚(約6~7cm)を放流します。稚魚は、財団法人神奈川県栽培漁業協会から購入した10,000尾と、協会から提供された10,000尾。刺し網漁業者のほか協会、市職員等が立ち会い、平塚市沖合の漁船から放流します。本事業は、平成2年度(ヒラメ放流は4年度から)から継続して実施しています。
 

小学生によるヒラメ稚魚放流

 
実施主体  平塚市漁業振興対策協議会(平塚市千石河岸28番13号 会長 後藤 勇)
 
開催日時  平成19年6月7日(木)午前9:30~11:30(天候により延期あり)。
 
放流場所  平塚市高浜台湘南ひらつかビーチパーク沖約500m(水深約10m)
 
事業内容  平塚市立港小学校(平塚市夕陽丘22-1 加納哲夫校長)の5年生134人が、沖合に停泊させた船上から、小さなバケツで2,000尾のヒラメの稚魚を放流します。稚魚は財団法人神奈川県栽培漁業協会から購入しました。
 
特記事項
 放流したヒラメは、1年後に35cm400g、2年後に45cm1kgに成長します。平塚では主に刺し網漁によって漁獲され、市場価格で1kgにつき3,000~4,000円と高値であるため漁業者の期待も大きく、また35cm以下のヒラメは網に掛かっても自主的に再放流するなど資源管理も徹底して行っています。漁協では、平成4年(1992年)からヒラメの稚魚放流を継続して実施しています。本事業は例年2度に分けて放流実施していますが、今年は生育が早いためこの時期に20,000尾を放流実施します。
 

放流直後のヒラメは、岸からの投げ釣りでも簡単に釣れてしまうため、釣り人に対して小さなヒラメが釣れたら海に戻してもらうようPRしていただければ幸いです。