「米づくり体験隊」田植え体験の実施 米国からの留学生も田植え体験

平成19年6月12日

平塚市
担当 農産課花と緑のふれあい拠点整備担当 樹本
電話 0463-35-8106(直通)
 

「米づくり体験隊」田植え体験の実施
米国からの留学生も田植え体験
~花と緑のふれあい拠点(仮称)整備事業の取り組み~

 
 「米づくり体験隊」の第1回目の体験プログラムである「田植え体験」を6月16日(土)に行います。参加家族19家族67名を対象に専業農家6名で構成された「ハッパ会」が手植えによる田植え体験を指導するとともに、田植え機による現代の田植え作業を見学します。
 また、本市の姉妹都市ローレンス市にあるカンザス大学の留学生が、神奈川大学のカンザス大学日本語・日本研究プログラムに参加するため、6月5日(火)から7月9日(月)まで滞在しており、プログラムの一環として留学生8名と引率者2名も田植え体験を行う予定です。
 今後の予定は、7月に草取り、9月にひえとり、10月に稲刈りをそれぞれ体験し、収穫した米は参加家族に提供します。
 今回の「米づくり体験隊」とは花と緑のふれあい拠点(仮称)整備事業で目指す4つの機能の一つである収穫体験機能の事業研究の一環として行われるもので、花と緑のふれあい拠点(仮称)事業地である金田地区の農業者組織「ハッパ会」が実施主体となり事業研究を行うものです。体験を行う水田は、ゴールデンウィークまでレンゲ畑として花を咲かせた農地です。
 

事業主体 ハッパ会(会長 石塚宣吉)
 

体験日 平成19年6月16日(土) 9時30分から11時45分まで
      (雨天延期の場合 6月17日(日))
      ※6月17日に実施の場合はカンザス大学の体験はありません。


体験内容 田植え体験
        9:30 旧農業総合研究所跡地入口集合、説明
       10:00 体験水田での田植え体験


参加家族 19家族(67名)


体験水田の規模  約1,000平方メートル


体験水田の場所  平塚市寺田縄367-1ほか(元レンゲ畑) (神奈川県湘南家畜保健衛生所西)

 

「ハッパ会」名称の由来

 金田地区寺田縄の農業者組織「耕友会」のメンバーが消費者である皆様に農業を理解してもらおう、そして農業を楽しんでもらおうという目的から米づくり体験隊を行うこととしました。平塚市が神奈川県第1位の米の産地ということもあり、皆様には米づくりを通じて農業を知っていただこうと会の名前も「米」の漢字1字から「八十八」、「88」となり、「ハッパ」会と言う名称で挑むこととなりました。「米」という漢字は米づくりに88回の手間ひまがかかることを表しているともいわれています。