参議院選挙の入場整理券二重発送

平成19年7月13日

平塚市選挙管理委員会事務局
担当 事務局長 米谷
電話 0463-21-8795

参議院選挙の入場整理券二重発送

  
 7月10日に参議院選挙の入場整理券を発送したところ、12日午前11時30分ごろ、市内御殿在住の市民から「同一の入場整理券が届いている」との電話がありました。原因を調査したところ、委託業者が破棄すべき入場整理券の一部が混入し発送されたものと推測されます。
 なお、期日前投票および投票日当日については投票管理システム上で検知できるため、二重投票のおそれはありません。
 

経過

7月10日
委託業者から入場整理券が納品。
 
7月10日
入場整理券を発送。
 
7月12日 11時30分
市内御殿在住の市民より「同一の入場整理券が届いている」との電話が選挙管理委員会に入りました。事務局職員2名が午後自宅に伺い、2つの封筒の内容が同一のものであることを確認し、1つを回収。
帰庁後、市から委託会社に送ったデータは問題ないことを確認。
 
7月12日 14時
委託会社に電話連絡し、至急調査を指示。
 
7月12日 15時30分
委託会社からの電話報告。
印刷及び封入を行い、検品を行ったところ、封入の不具合が8000通判明したので、その分を再印刷および再封入した。不具合があった8000通についてはシュレッダー処理したが、このうちの1通納品した入場整理券の箱に紛れ込んでしまった可能性がある。再度調査し、明日(7月13日)報告するとのこと。
 
7月13日 14時
委託会社の横浜支店長および担当者が来庁し報告を受ける。
 
不具合の具体的内容としては、封筒のアドレス部分にシワが出ているのを発見したもの。
管理番号で12001~14000番の2000枚、15001~17000番の2000枚、25001~28000番の3000枚、31001~32000番の1000枚の計8000枚を検品した。検品は1000枚1箱で、1箱から数枚を抜き出し確認する方法。
確認後はもとの管理番号の位置に戻すように手順が決まっているが、今回は作業員が検品したものを本来戻すべき箱ではなく別の箱に入れたものと推測される。
不具合となった8000枚については7月8日にシュレッダー処理をしている。
その分は再印刷して、再封入した。機械上の不都合は、印刷記録を取っているので重複になることはない。検品した作業員(複数)にはヒアリングを行ったが、作業手順には不備はなかったとのことであるが、手作業上でのミスと考えられる。
 

対応

選挙管理委員会事務局から8000通の該当者名簿の提出を指示。