副市長臨時記者会見 「湘南の新たなビーチスポーツ拠点づくり」プロジェクト

平成19年8月23日

平塚市側の説明


鍵和田政美副市長:
 
 2つ目の案件であります「湘南の新たなビーチスポーツ拠点づくり」プロジェクトであります。マリンスポーツが盛んな湘南地域の中で、「湘南ひらつかビーチパーク」は、以前行われましたSURF90の開催を機に、サーフィン等ビーチスポーツが盛んに行われております。今回のプロジェクトでは、ビーチスポーツエリアの拡大・再編、あるいは新港駐車場とビーチセンターを結ぶ「浜辺のさんぽ道」の整備を掲げ、3年後の来場者数を50万人。これは平成18年度比15万人の増を目指しております。また、年々増加しております来場者や多様な利用者ニーズに対応するため、利便性の向上と平塚海岸の魅力アップを図るものであります。
 
 1つ目は、「ビーチスポーツエリアの拡大と再編」につきまして、湘南ひらつかビーチパークは、プロビーチバレー選手の練習拠点になっているほか、ビーチフットボールの全国大会なども開催されております。今回のプロジェクトでは、施設の拡充として、ビーチスポーツコートを増設いたしますほか、子供専用スポーツコート、観客席付きのスポーツコートの新設等を検討しており、湘南の新たなビーチスポーツの拠点づくりを目指しているものであります。
 
 2点目が「浜辺のさんぽ道」の整備。これにつきましては、湘南ひらつかビーチパークでは、駐車場の整備が課題となっています。平塚新港の駐車場とのネットワークを確保することで、駐車場不足の解決やビーチエリアの活性化につなげるものであります。
 ボードウォークの東の端から新港駐車場までの約660メートルを3年間で整備する予定であります。区間内にはビューポイントの設置も検討しており、ビーチパーク周辺の利便性と快適性のアップを図るものであります。
 最下段にあります「頑張る地方応援プログラム」。これにつきましては、ただいま説明をいたしました内容をプロジェクトとして、国に応募するものであります。プログラムの内容といたしましては、総務省が平成19年度にスタートいたしました制度で、地域の特性を生かして独自のプロジェクトに前向きに取り組む自治体に対しまして、国が財政支援、地方交付税措置として支援する仕組みであります。平塚市では、平成21年度までの3年間を計画期間として応募いたすものであります。
 
 1枚おめくりいただきますと、頑張る地方応援プログラムで、先ほどご説明した内容のものでありますが、これをもって国の方へ申請、あるいは市のホームページに掲出するものであります。それから、説明いたしました概略図・土地利用計画図を添付いたしております。それから、浜辺のさんぽ道のイメージ写真も添付しております。 
 

質疑内容の要旨


Q記者:これは今の平塚海岸の海水浴場の東側にあたるのか?
A都市整備部長:はい。そういうことでございます。

Q記者:この事業で国からの財政支援はどれくらい見込めるか?
A都市整備部長:最大で3年間、年間3,000万円というふうに聞いておりますが、当然、地方交付税ということでございますので、私どもは不交付団体となっておりますので特別地方交付税しかいただいておりません。そのへんの加味もされまして若干減らされるというふうに聞いておりますが、結果的に採択された後でなければわからないということになろうかと思います。3カ年で3,000万円ずつ9,000万円が最大というお話は聞いております。

Q記者:平塚海岸にあるヘッドランドの建設は進んでいるのか?
A都市整備部長:県は今、ヘッドランドの頭の方を西側の方に向けてやっておりますが、なかなか(建設の進み具合が)目立たない状況でございます。また、真ん中の通路については、今の段階では「やらないでいいだろう」というようなご意見もあるみたいです。

Q記者:こういう障害物をつくると砂が侵食されるという意見もあるが、どうか?
A都市整備部長:「つなげないほうがよろしい」というご意見もあるので、そのへんの状況を判断していると思います。

Q記者:この夏、平塚海岸にできた東海大学のビーチハウスは影響があるか?
A都市整備部長:今月いっぱいで撤去するということになっておりますが、大学の方でまた展示をするということで、影響といっても特段ないと思います。賑わいのビーチハウスということでにぎわっていただいていると聞いております。 
 

その他質問 介護保険料

Q記者:市町村の介護保険料は各自治体で違うが、平塚市は高いのではないか?どのように算定しているのか?
A企画部長:介護保険は平成12年度からスタートいたしましたが、12年度の時の話をいたしますと、スタートするのが12年で、12、13、14の3年間の事業費に見合う保険料を介護保険料としてとりなさいということ。今、18年度から20年度までの3年間分を事業費の推計をいたしまして、それと国ですとか、県、市の負担金の部分は法で決められておりますから、それを除いたところの部分です。それを、今でいいますと事業費の18%前後だと思います。それを65歳以上の方の所得状況に案分して割り振る。それでやりますので、事業費が高い市町村、要は介護保険事業が進んでいるところは高くなってしまう。という傾向はあります。ですから、神奈川県の中では平塚市は高いほうに位置していると思います。20年度までですので、来年度また21年度から3年間の事業を推計いたしまして、もう一度計算し直すということになります。
 
Q記者:(保険料が)高いと手厚い介護を受けられるということか?
A企画部長:一応、介護の基盤は整備されているという考え方はできると思います。平塚は特養(特別養護老人ホーム)が足りない足りないと言われていますけれども、施設としては特養にしましても医療系にしましても施設的には整備されている方だと思います。
 

記者発表資料

平塚市
担当 都市整備部 水政課水辺・海浜担当
電話 0463-23-1111 内線2784 

「湘南の新たなビーチスポーツ拠点づくり」プロジェクト

 
 マリンスポーツが盛んな湘南地域の中で、「湘南ひらつかビーチパーク」はSURF90の開催を機に、サーフィンやボディボードのほか、ビーチバレーやビーチサッカ-、ビーチフットボールといったビーチスポーツが盛んに行われています。
 今回のプロジェクトでは、1ビーチスポーツエリアの拡大・再編 2新港駐車場とビーチセンターを結ぶ「浜辺のさんぽ道」の整備-を掲げ、3年後の来場者数50万人(平成18年度比15万人増)を目指します。また、年々増加する来場者や多様な利用者ニーズに対応するため、利便性の向上と平塚海岸の魅力アップを図ります。
 

ビーチスポーツエリアの拡大と再編

 湘南ひらつかビーチパークは、プロビーチバレー選手の練習拠点になっているほか、ビーチフットボールの全国大会なども開かれています。今回のプロジェクトでは、施設の拡充として、ビーチスポーツコートを増設するほか、子供専用スポーツコートや観客席付きスポーツコートの新設等を検討しており、湘南の新たなビーチスポーツの拠点づくりを目指します。
 

「浜辺のさんぽ道」の整備

 湘南ひらつかビーチパークでは、駐車場の整備が課題となっています。平塚新港の駐車場とのネットワークを確保することで、駐車場不足の解決やビーチエリアの活性化につなげます。
 ボードウォーク東端から新港駐車場までの約660メートルを3年間で整備する予定です。区間内にはビューポイントの設置も検討しており、ビーチパーク周辺の利便性と快適性のアップを図ります。
 

頑張る地方応援プログラム

 総務省が平成19年度にスタートさせた制度で、地域の特色を生かして独自のプロジェクトに前向きに取り組む自治体に対し、国が財政支援(地方交付税)する仕組み。平塚市では、平成21年度までの3年間を計画期間として応募します。
 
  • 浜辺のさんぽ道のイメージ画像

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