平野杏子展 平塚の実力作家による油彩、立体作品など45点による回顧展

平成19年11月9日

平塚市
担当 美術館 学芸担当 勝山
電話 0463-35-2111

平野杏子展
平塚の実力作家による油彩、立体作品など45点による回顧展


 平塚在住の洋画家、平野杏子(ひらのきょうこ)の公立美術館で初の本格的回顧展を開催します。
 平野杏子は、1930年伊勢原に生まれ、大久保作次郎、長屋勇、三岸節子に師事。具象的な風景、静物に早熟の才をみせ、しだいに仏教思想に傾倒し、抽象的な画風による大作を発表。1954年より平塚にアトリエを構え、以後、平塚に在住。潮展に創立時から携わり出品するほか、60年代後半の幻想的抽象絵画に時代的な役割を果たします。インドや韓国での取材を行い、本人による慶州南山磨崖仏拓本が2006年に国立九州博物館に寄贈され、サロン・ド・メ展への招待出品など、国内外で幅広く活躍しています。
 本展では、1951年の旺玄会展出品作品から最新作にいたる45点の油彩、版画、立体作品により、多彩な作品世界を回顧します。
 
 主催  平塚市美術館
 
 後援  神奈川新聞社・tvk 
 
 日時  平成19年11月10日(土)~平成19年1月20日(日) 午前9:30~午後5:00(入場は午後4:30まで)
 
 会場  平塚市美術館  神奈川県平塚市西八幡1-3-3
 
 観覧料  一般200円、大高生100円
       20名以上の団体料金は一般140円、大高生70円。
         中学生以下、第2、4土曜日は高校生無料。
         平塚市民で身体障害者手帳の交付を受けた方と付き添いの方1名、
         療育手帳の交付を受けた方、60歳以上の方無料。
 
 休館日  毎週月曜日(12月24日、1月14日は開館)、1月15日、年末年始(12月29日-1月3日)
 

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