納税ポスターコンクールの入賞作品が決定

平成19年11月28日

平塚市
担当 市税総務課税制担当 杉浦
電話 0463-21-8769

納税ポスターコンクールの入賞作品が決定

  
 市内の小学生を対象に募集した納税ポスターコンクールの審査会がこのほど開かれ、最優秀賞に馬鳥光史さん(大野小学校3年)の作品が選ばれました。
 このコンクールは、納税ポスターの図柄の募集を通じて税に対する理解と納税意識の高揚を図る目的で実施し、今年度で24回目。今回は、市内の小学生から175点の応募があり、12作品が入賞、48作品が入選しました。選ばれた作品は1月下旬から市役所で展示するとともに、入賞作品はポスターとして公共施設等で活用します。
 

応募状況

 主題「明るいまちづくり」  市内の公立小学校24校  175点 (平成18年度は 25校 141点)
 
 
入賞作品 主題「明るいまちづくり」
学校 学年 氏名 作品
最優秀賞 大野小 3年 馬鳥光史(ばとりこうじ) おとしより
最優秀賞おとしよりの写真
優秀賞 松が丘小 6年 三浦紗央里(みうらさおり) 未来のまち
優秀賞未来のまちの写真
松延小 6年 平野寿明(ひらのとしあき) 明るい家庭
優秀賞明るい家族の写真
優良賞 なでしこ小 1年 村松凜花(むらまつりんか) 明るい家庭
港小 2年 田村寿朗(たむらかずあき) おとしより
大野小 3年 須藤ゆい(すとうゆい) 明るい家庭
豊田小 4年 小泉那奈(こいずみなな) 明るい家庭
八幡小 4年 阿部友里恵(あべゆりえ) ともだち
崇善小 5年 旭水色(あさひあおい) ともだち
富士見小 5年 姫岡紗瑛(ひめおかさえ) ともだち
中原小 5年 田中佑佳(たなかゆか) ともだち
なでしこ小 5年 帆足真鈴(ほあしまりん) おとしより

表彰式

 日時 平成19年12月14日(金)午後4時
 場所 市役所南附属庁舎2階E会議室
 

作品の展示

 入賞作品12点、入選作品48点の計60点を展示します。
 日時 平成20年 1月21日(月)~25日(金) 
 場所 市役所本庁舎1階 市民ホール
 

ポスターの活用

 入賞作品12点を納税ポスターとして印刷し、平成20年度に毎月一種類ずつ、市内の金融機関や小学校、公民館等の公共施設等約240か所に掲示します。
 

審査

 学校関係者5名、市総務部1名にて10月22日に実施しました。
 
 審査員
 花水 小学校      宮澤 達寛  総括教諭 (審査長)
 土屋 小学校      田中 尚代  教諭
 大原 小学校      加納 威矩  教諭
 豊田 小学校      小室 喜雄  教諭
 市教育委員会指導室 成重 千惠子 指導主事
 市総務部         安達 信行  担当部長兼市税総務課長
 

審査講評

最優秀賞
 おじいちゃんが愛情を持って育ててくれた、かごいっぱいの夏野菜を前に、「ぼくはこれが食べたい。」「これおいしいんだよね。」と声をかけている子どもたち。
 人物や、ゴーヤー、ニンジン、ナス、オクラなどの一つ一つの野菜や背景の畑の様子も、色使いを工夫しながら、細かく丁寧に描くことができました。混色をした点描タッチの描写が温かい家族のふれあいの様子を見る人に優しく伝えてくれるすばらしい作品です。
 
全体講評
-略- 本年度は、市内24校より、昨年を30点以上も上回る175点もの応募があり、当コンクールに対する関心の高さを感じとることができました。どの作品にも、その子なりの表現したいメッセージがこめられており、絵画を通して情操が豊かに育っている様子がうかがえました。
-略- 審査にあたりましては、「自分なりのテーマを持って描こうとしているか」「子どもらしくのびのびとした表現がされているか」を重視いたしました。いずれも力作ぞろいで、選考には大変苦労いたしました。
-略- どの学年の作品にも、例年以上に、画面のすみずみまで気持ちをこめて描いたであろうことが容易に想像されるものが数多くあり、表現力の豊かさに感心させられました。
子ども達が心をこめて描いたほのぼのとした世界を見て、「明るいまちづくり」に欠かせない「税」について、今一度見つめ直していただければ幸いです。