ごみ処理広域化に向け、平塚市と大磯町が改めて協定を結びます 「一般廃棄物処理に係る事務事業の広域化に関する基本協定」の締結 平塚・大磯の両首長による調印式を実施

平成19年11月29日

平塚市
担当 資源循環課 施設整備担当
電話 0463-23-1111 内線2238 

ごみ処理広域化に向け、平塚市と大磯町が改めて協定を結びます
「一般廃棄物処理に係る事務事業の広域化に関する基本協定」の締結
平塚・大磯の両首長による調印式を実施

 
 ごみ処理の広域化に向けた基本的方針を再確認するため、平塚市と大磯町の両市町間で「一般廃棄物処理に係る事務事業の広域化に関する基本協定書」を締結します。
 今後、この基本協定書に基づき「広域的なごみ処理体制」の確立を目指していきます。
 
 ごみ処理広域化をめぐっては、平塚市、大磯町、二宮町の1市2町で平成18年2月22日に「一般廃棄物処理に係る事務事業の広域化に関する基本協定書」が締結されました。しかし、具体的な検討を進める中で平塚市・大磯町と二宮町との間に認識の差が顕著に見られることが分かり、二宮町はごみ処理広域化からの脱退を表明。同年10月31日付けで「一般廃棄物処理に係る事務事業の広域化に関する基本協定書」が解除されています。
 その後、平塚市、大磯町は、新たな枠組みでのごみ処理広域化の実現に向けての課題を再検討し、具体的な施策や方向性を検討した上で「平塚・大磯ブロックごみ処理広域化実施計画」の策定作業を進めています。
 

協定の内容

 一般廃棄物処理に係る事務事業の効率化及び環境負荷の低減を図るため、平塚市、大磯町が、相互に連携し、事務事業を広域的に推進していくことを目的とする。
 目的を達成するため、平塚市、大磯町は、「平塚・大磯ブロックごみ処理広域化実施計画」を基に共通課題を協議し、相互に役割を分担し、応分の負担をしていくものとする。
 協定に基づく全部又は個別の共通課題の協議が整ったときは、平塚市、大磯町は、必要に応じて別に締結するものとする。
 

調印式

日時   平成19年12月3日(月) 午後2時00分から午後2時30分
場所   平塚市役所 第一応接室
出席者  平塚市   大藏律子市長、鍵和田政美副市長、中戸川崇副市長 ほか
     大磯町   三好正則町長、吉川重雄副町長 ほか
     神奈川県  屋宮正吾 廃棄物対策課広域化調整担当課長 ほか
 

参考資料

1市2町ごみ処理広域化から1市1町ごみ処理広域化に至る主な経過 (基本協定締結後) 

 
平成18年2月22日「一般廃棄物処理に係る事務事業の広域化に関する基本協定」を締結
 
平成18年4月1日 平塚市に「1市2町ごみ処理広域化推進会議事務局」を設置
 
平成18年9月19日 "1市2町首長会議 (二宮町の脱退を確認) (1市2町首長、廃棄物主幹部長、県広域化担当課長)"
 
平成18年9月20日 二宮町の離脱を記者発表(1市2町首長、廃棄物主幹部長)
 
平成18年10月31日 「一般廃棄物処理に係る事務事業の広域化に関する基本協定」を解除
 
平成18年11月1日 平塚市・大磯町による「1市1町ごみ処理広域化推進会議」の設置
 
平成18年11月1日 「1市2町ごみ処理広域化推進会議設置要綱を廃止する要綱」の制定
 
平成18年11月1日 「平塚市と大磯町の一般廃棄物処理に係る事務事業の広域化に関する覚書」の締結
 
平成19年7月1日 「平塚・大磯ブロックごみ処理広域化実施計画骨子案」パブコメ開始
 
平成19年7月31日 「平塚・大磯ブロックごみ処理広域化実施計画骨子案」パブコメ終了
 
平成19年9月14日 「平塚・大磯ブロックごみ処理広域化実施計画骨子案」パブコメ結果公表
 
平成19年9月28日 「平塚・大磯ブロックごみ処理広域化実施計画(案)」策定
 
平成19年11月1日 「平塚・大磯ブロックごみ処理広域化実施計画(案)」公表、パブコメ開始
 
=以下は今後の予定=
平成19年11月30日 「平塚・大磯ブロックごみ処理広域化実施計画(案)」パブコメ終了
 
平成19年12月3日 1市1町による「一般廃棄物処理に係る事務事業の広域化に関する基本協定書」締結