平成19年度平塚市住民実態調査の結果≪今年度のテーマ≫ …「平塚の観光について」

平成19年11月30日

平塚市
担当 行政総務課統計調査担当 八田
直通 0463-21-8797

平成19年度平塚市住民実態調査の結果
今年度のテ-マ  「平塚の観光について」

 

調査の目的

 平塚市住民の実態調査に関する条例(昭和42年条例第28号)に基づき、毎年度(国勢調査実施年を除く)実施しています。今回は「平塚の観光について」、市民の意識を調査し、今後の施策を進める上での必要な資料を得ることを目的とします。
 

調査事項

  1. 回答者自身に関する項目    ア 性別  イ 年齢  ウ 職業  エ 居住年数
  2. 調査内容に関する事項    1 平塚の観光について

調査の概要

  1. 調査対象  満20歳以上の平塚市民
  2. 標本数   3000
  3. 抽出方法  住民基本台帳から等間隔に無作為抽出
  4. 調査区域  平塚市全域
  5. 調査方法  郵送方式(料金受取人払いの返信用封筒を添えて郵送)
  6. 調査期日  平成19年9月1日
 

調査票の配布及び回収結果

  1. 調査票配布数  3000件
  2. 有効回収数   1422件(男597件、女825件、不詳0件)
  3. 有効回収率   47.4%
 

結果の公表  

 広報ひらつか  12月15日号に掲載予定
 
 

資料

 住民実態調査結果の概要  平塚の観光について
商業観光課

 「市内や市外の観光地を訪れる場合、何を重視して選ぶか」については、「花や紅葉、風景など」が26.2%と多く、次に、「名産品やその場でしか味わえない食べ物」が19.8%、次いで、「心が安らぐような場所であること」が18.2%となっており、名所や旧跡の17.7%をわずかではあるが超えている。
 
 また、「平塚の観光資源の発掘や活用」についても、「新鮮な食べ物が食べられる施設」や「自然とのふれあいができる施設」が上位となっている。
これらの結果からみると、今後の観光事業として、平塚市の特産品の育成とともに、「自然とのふれあい」や「心の安らぎを満たす施策」の充実を求める傾向がうかがえる。
 
 「平塚市の自然の中で特に魅力を感じている所」については、「海」が42%を占め、次に、「田園」が15.6%となっている。今後、観光資源として海の活用とともに、県内随一を誇る田園風景に対して、その保全とともに活用が必要であることがうかがえる。
 
 「平塚八景を知っているか」については、「知っている」が56.4%に対し、「知らない」が40.2%と「知っている」が上回っていることが分かりました。また「知っている」場所のうち、湘南平が21%であり、また、訪れたことのある場所としても湘南平は25.9%となっている。平塚八景以外の景勝地等においては、「湘南ひらつか七夕まつり」が15.4%で最も多く、次いで「総合公園」が14.9%、「湘南ひらつか花火大会」が14.0%であり、年間を通しては総合公園が親しまれていることが分かった。
 
 「平塚八景を何によって知ったか」については、「広報ひらつかなどの広報誌」が27.1%となっている。次に「湘南平塚観光マップ」が20.2%となっているが、「口コミ(職場、友人、知人などから)」も17.6%となっている。この傾向については、平塚八景以外の景勝地を知った理由も同様となっている。これは、友人などと一緒に景勝地を訪れたことのある人の数も含まれているものと推測される。
 
 市制50周年記念事業として平塚八景を定めてから25年が経過しているが、PR手法の改善や魅力を高めるための施設の改善などの必要性がうかがえる。
 
 七夕まつりの開催期間については、現在の「4日間」が圧倒的に多く、68.6%となっている。「催し物やイベントの内容」についても、「今までどおりで良い」が55%となっている。竹飾りの掲出についても、「増やしたほうが良い」が47.4%、「今までどおりで良い」が35.5%となっており、七夕まつりの日数、イベント、飾りなどについて、全体としては、縮小を希望される市民は少数となっている。
 
 「七夕まつりへのボランティア参加」については、「参加したくない」が59.3%と多くなっているが、「参加したい」が26.1%あり、今後、活用方法を検討することにより、ボランティアの増加が期待できるものと思われる。
 

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