廃棄物の分別徹底に向けた緊急対策 廃棄物処理施設の相次ぐ火災は「発火性異物の混入が原因」と推定

平成19年12月19日

平塚市
担当 資源循環課 資源循環担当
電話 0463-23-1111 内線2238

廃棄物の分別徹底に向けた緊急対策
廃棄物処理施設の相次ぐ火災は「発火性異物の混入が原因」と推定

 
 リサイクルプラザで11月23日に発生した火災では、施設・設備に甚大な被害が生じ、現在も稼動再開の見通しが立っていません。また、12月12日には粗大ごみ破砕処理場で、さらに、同17日には環境事業センターでも火災が発生。一年で最もごみが増える年末に、平塚市域の廃棄物処理を担う中核施設が緊急事態に陥っています。
 各施設で相次いだ火災の原因は、いずれもプラクル(プラスチック製容器包装)や粗大ごみ等にわずかな発火性の高い異物が混入したものと推定されます。
 リサイクルプラザの復旧には、相当期間が予想されます。このため再発防止に向けた緊急対策として、市民のみなさんに分別徹底の強化と処理方法の確認を求めます。
 

発火性の高い異物の処理方法

  •  使い捨てライター  各集積所の「乾電池回収容器」に入れる
  •  スプレー缶     最後まで使い切り、風通しの良い火気の無い場所で穴を開けて資源再生物として排出

 

分別徹底に向けた緊急対策

  • 広報紙等による緊急アピール
     12月1日から「プラクルの分別徹底お願い」チラシを自治会に回覧
     広報ひらつか(12月15日号)の「緊急特集」として、リサイクルプラザで発生した火災の被害状況を掲載。資源再生への影響を伝えるとともに、年末年始のごみ収集における分別の徹底を周知。
  • 地区説明会の実施
     市内の各自治会を通じて分別徹底を呼びかけるほか、それぞれの地域に職員が出向き分別徹底に向けた説明会を開催。(平成20年1月にも開始予定)
  • 不適正排出物への指導強化
     じんかい車などでごみ集積所から廃棄物を回収する際、発火性異物の混入ごみや不分別のごみなど「不適正排出物」に対しては『この品物は回収しません』と書かれたステッカーを貼付し、回収せずに排出者に「持ち帰り、適正排出」を促す指導強化の徹底を図ります。
  • ごみ分別チラシの写真

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