「馬入ふれあい公園」に路線バスが臨時運行 スポーツ拠点や花畑へのアクセス向上

平成20年1月23日

平塚市
担当 馬入ふれあい公園管理事務所 管理担当 石田
電話 0463-25-0011

「馬入ふれあい公園」に路線バスが臨時運行
スポーツ拠点や花畑へのアクセス向上

 
 市民の憩いの場として大勢の人が訪れる「馬入ふれあい公園」に、JR平塚駅からの直通路線バスの臨時運行が始まります。大規模スポーツ大会も開催される「ひらつかアリーナ」や「馬入サッカー場」のほか、河川敷のお花畑「馬入・光と風の花づつみ」へのアクセスが向上。当面は、大規模スポーツ大会やイベント、花見シーズン等に合わせた季節運行ですが、自家用車による交通渋滞の解消や利便性・サービス向上に向けての効果が期待されます。

路線認可  平成19年11月22日に取得 (国土交通省関東運輸局)

運行開始日 平成20年2月9日(土)
 
運行形態 【季節運行】
 ひらつかアリーナや馬入サッカー場における大会、イベント開催時(主に土・日曜日と祝日)や公園に隣接しているお花畑の花見シーズンにおいて、JR平塚駅北口から公園へ直通バスの往復が1日あたり数本運行します
 
運賃    片道170円
 

路線バス乗り入れによる効果

 公園内の駐車場台数が限られている「馬入ふれあい公園」では、ひらつかアリーナ及び馬入サッカー場における大会・イベント開催時等に、公共交通機関の利用を呼びかけてきました。しかしながら、路線バスが直接公園に乗り入れていないため、自家用車による来園に歯止めがかからず、周辺道路の交通渋滞に伴う苦情が寄せられることもありました。今回の運行開始により、公共交通機関の利用を積極的に促すことが可能となり、来園者の利便性、サービスの向上が図れるとともに、公園内駐車場の混雑緩和が期待されます。
 

経過

 馬入ふれあい公園への交通アクセスについては、公園開設(平成16年8月)以来の懸案事項となっており、神奈川中央交通(株)と路線バスの乗り入れに向けて交渉を進めてきました。平成17年4月に既存の「東八幡工業団地行き」バス路線に「馬入ふれあい公園入口」のバス停を新設した以降も協議を継続。神奈川中央交通(株)が国土交通省関東運輸局から季節運行での路線認可を取得するとともに、本市において公園第1駐車場の一部を改修し運行することとなりました。