3月定例市長記者会見・春満開の“協働パーク”で市民提案が『開花』

平成20年3月27日

平塚市側の説明


大蔵律子市長:
 
 では、地域がつくり、育てる「桜ヶ丘公園」オープンについてご説明申し上げます。
 
 県立平塚西工業技術高校の跡地に整備しました約2.2ヘクタールの桜ヶ丘公園の園内には、市内で初めて里親制度で植樹した「あゆみの木」のほか、子どもたちが自然体験できる「どんぐりの森」、また約110メートル続く「健康遊歩道」など、子どもから高齢者まで楽しめる設備を多数配備いたしました。計画段階からワークショップを開催いたしまして、市民意見を取り入れて実現したものでございます。
 
 また、この桜ヶ丘公園は防災拠点としての機能も備えるものでございます。サクラの開花の時季に合わせまして、3月30日から市民利用がスタートいたします。
 
 ここ(市長の左側)にパースをご用意いたしましたので、ご覧いただければと思います。
 
 施設の概要でございますが、所在地は、平塚市桜ヶ丘100の1番地でございます。コンセプトといたしまして「サクラを中心とした地域密着型の公園にしよう」ということをコンセプトといたしました。面積は21,833平方メートル、およそ2.2ヘクタールでございます。整備期間は、平成18・19年度の2カ年でございました。総事業費は約19億2000万円かかりました。その内訳といたしましては、用地買収経費が約16億2000万円、工事費が約3億円でございます。
 
 市民意見の反映の方法でございますが、公園周辺の自治会推薦者や公募市民などがメンバーとなりましたワークショップを6回開催して整備内容などを検討してまいりました。また、地元の子どもたちによる「子どもワークショップ」のほか、富士見小学校6年生の総合学習の成果も取り込みまして、利用者の視点に立った計画を進めてきた公園でございます。
 
 市民意見が実現した主な設備でございますが、1つは「あゆみの木」です。これは、「開花時期が異なるサクラを植樹して花を長く楽しみたい」というワークショップメンバーの発案がありました。そこで新たに植樹するサクラと既存のサクラの2通りの里親を応募することといたしました。その結果、応募総数が合計54名ございました。市民に愛される魅力的な公園づくりの新たな仕組みとして、今後の取り組みにも生かしていきたいと考えているものでございます。
 
 次に、市民意見を取り入れたもののもうひとつとして「どんぐりの森」がございます。これは、「木登りがしたい」「カブトムシを捕まえたい」あるいは「芝生の上を滑りたい」…といったような地元の子どもたちの意見、これは子どもワークショップや総合学習から出てきた意見でございますが、この意見を取り入れて「どんぐりの森」を設置することといたしました。高麗山や丹沢山地、あるいは富士山を見渡せる小高い「築山」には、コナラやクヌギなどの木を植えまして、ドングリの森が実現したものでございます。
 
 また、お年寄りから「日本一の健康歩道をつくりたい」という提案がありまして、それを受けて運動広場の周囲に足の裏を刺激する突起物を施した歩道を整備いたしました。その長さは110メートルを超えるほどのものでございまして、健康遊歩道と言いますが、全国でも珍しい設備であると誇りにしております。
 
 それから、公園の管理運営にも市民の意見をかなり取り入れてまいりましたが、平塚市内の公園管理では初めてとなるわけでございますが、地域・利用者が自ら考える管理運営方法を目指しまして、公園利用予定団体だとか地域代表者を中心といたしました「公園管理運営ワークショップ」を開催いたしました。このワークショップの検討事項を踏まえまして「公園管理運営委員会」が発足いたしました。その中では、利用団体部会、植栽管理部会、あるいは美化清掃部会、点検管理部会それぞれ自ら部会をつくっていただきまして、それぞれの部会が部会なりの視点から検討を重ねてきたものでございます。また各部会では、公園内の各ゾーンでの問題解決策を考えたほか、どなたも気持ちよく利用するための独自ルール、桜ヶ丘公園独自ルールを定めるなど、地域の実情に即した管理運営方法を検討してまいりました。
 
 また、桜ヶ丘公園は防災機能を備えていると申し上げましたが、有事の際の一次避難場所としての機能を整備しているわけでございます。防災備蓄倉庫や非常用のトイレ、かまど型のベンチなどを配備いたしましたほか、公園には4カ所の入り口がございますが、それぞれに太陽光発電を利用した照明を設置して停電時にも安心して避難できる工夫を施してございます。
 
 この開園式が、3月30日午前9時45分から当公園内で行うこととしてございます。1部・2部形式で開園式を行いますので、ぜひ記者のみな様にはお出かけいただいて、取材を賜りたいと思っております。
 
 以上がわたくしからのご説明でございます。
 

質疑内容の要旨

 
Q記者:公園内には何本のサクラの木があって、何本を新たに植樹したのか?
A都市整備部長:既存が27本ございます。それで、新規に28(本)プラス1本ですから29本があらたに植えられました。
 
Q記者:これらのサクラはいつ植えたのか?
A都市整備部長:この工事期間中でございます。里親制度を募集した後です。
 
Q記者:今年度ということか?
A都市整備部長:今年度で結構です。合計56本です。
 
Q記者:さらに、今後も植えていくということか?
A都市整備部長:いや、もうこれで終わりです。
 
Q記者:どんな種類のサクラがあるのか?
A都市整備部長:10種類を植えてございます。
 
Q記者:その代表的なものは何か?
A都市整備部長:ソメイヨシノ、大島桜、大山桜、しだれ桜、十月桜、一葉、天の川、うこん、河津桜、そして寒山でございます。10種類でございます。
 
Q記者:「サクラの花を長く楽しみたい」とあるが、どれくらいの期間楽しめるのか?
A都市整備部長:10月から(翌年の)4月終わりということでございます。
 
Q記者:10月にはどのサクラが咲くのか?
A市長:十月桜が咲きます。
Aみどり公園課長:十月桜は、年に2回花が咲く種類のサクラです。
A市長:ちなみに、1本はご寄付いただいたものでございまして、それが寒山というものでございます。
 
Q記者:いまのサクラの開花状況はどうか?
Aみどり公園課公園施設担当長:ほぼ、5分咲きくらいという状況です。
 
Q記者:28本が里親としてあるが、既存のサクラにも里親がついたのか?
A都市整備部長:28本につきましては里親ですから、一般公募いたしまして集まったものを新たに植えたものでございます。
 
Q記者:既存のサクラには(寄付は)ついていないのか?
A都市整備部長:(里親を)募集したBタイプというのがございまして、これは一般公募で(集まった)お金を「みどり基金」に寄付していただく。その方のお名前を明示版に載せまして、既存のサクラの木にお付けしているということでございます。
A市長:昨年、記者会見で申しましたとおり17本(の里親)を募集したわけですが、募集日に54人の応募があったと、その54人をそのまま採用しようということで、17本を28本に増やしてAタイプをそうして、残りをBタイプにしたということでございます。
 
Q記者:54人のうちの残り26人については、ネームプレートだけを付けたということか?
A都市整備部長:はい。そうです。
 
Q記者:健康遊歩道はどこに整備したのか?
A都市整備部長:県道から(公園に)入っていただいてすぐ右側です。この図面でいきますと、右側が県道でございます。その入り口がありまして、その右側に「運動広場」というふうに書いてございます。この周りに設置をしてあるということでございます。
 
Q記者:でこぼこがあるというのはどんな感じなのか?
A都市整備部長:竹踏みとか、あるいは砂利ですね。大分きついような状況です。ちょっと歩いてみたんですが、1周回れるかどうか…
 
Q記者:これはワークショップの高齢メンバーが提案したということか?
A市長:はい。
 
Q記者:どこの公園にも「公園を愛する会」のようなものがあるが、この公園は違うということか?
A都市整備部長:愛護会というものは愛護会です。清掃とか通常の管理をしていただいている。それになおかつ、そのほかにもっと施設の利用からすべてを管理してもらおうということで、今現在は組織をつくっておるんですが、5つの自治会の中に、先ほど市長が申し上げましたように利用団体部会、あるいは植栽管理部会、美化清掃部会、点検管理部会。その中に少年野球のメンバーとか少年サッカーのメンバー、あるいはソフトボール、ゲートボール、運動会、消防訓練等々が入りまして、管理組合を設置してございます。
 
Q記者:多目的広場では野球もサッカーもできるということか?
A都市整備部長:はい。
 
【鎌倉市の競輪事業撤退訴訟】
 
Q記者:鎌倉市を相手取った競輪の裁判で、その後進展はないのか?
A鍵和田副市長:2回目の口頭弁論しか終わっていないので、3回目が今度4月25日金曜日の16時から予定されております。いま、言われますように、具体的なものはまだ、提示はない状況です。
  

揮発油税の暫定税率

Q記者:揮発油税の暫定税率問題で改革とか行動を起こす予定はあるか?
A市長:今のところ、特別には考えておりません。国会の動きがどうなるかということもございますので… 
 

4月期人事発令

Q記者:4月の人事異動の内容が発表されたが、明日(3月28日)の「午前10時解禁」としてあるのは、何か意味があるのか?
A広報課長:当初、(3月)28日ということで発表を予定している中で、事務的な処理が昨日の夜、どうにか終わったということで、できれば早めに記者のみな様の方には情報を流させていただきたい。発表については、当初28日発表の予定でございましたので、29日の記事にしていただければ、ということで10時ということにさせていただきました。
 
Q記者:それでは、理由になっていない。他の市町はすでに発表している。28日の午前10時に設定した理由はなぜなのか?
A広報課長:当初、28日に発表させていただく予定でございましたので、29日の記事にしていただければと…
 
Q記者:25日に内示を出しておいて、28日まで発表を伸ばす理由があるのか?すでに資料はできているのに、28日まで発表しない理由を説明してほしい。
A企画部長:25日に内示をしたのですが、今回は組織改正が大分大きかったものですから、その中で訂正等あるといけないと思いましたので、26・27日と2日余裕をもって記者発表すれば正しい情報が提供できると思っていたのですが、26日中に完了できたので、今日の朝10時に発表させていただきました。
 
Q記者:26日に完了していて、明日の新聞に出せない理由は何か?なぜ28日に解禁日を設定したのか?
A企画部長:26日に完了したのですが、当初みな様方に28日に発表するというふうに申してしまいましたので、28日の発表ですから29日の記事を予定している社があるのではないかと、そういうことで28日の発表にしたものです。
 
Q記者:29日に記事を予定している社とはどういう意味か?
A企画部長:28日の発表だから29日の記事ということです。
 
Q記者:他の市町村はすでに発表しているところも多い。なぜ28日の午前10時(解禁)なのか?ちゃんと説明してほしい。他の市町村よりももったいぶっているということか?
A企画部長:とんでもありません。そんなことは全然考えておりません。
 
Q記者:それだったらどういう理由なのか?
A企画部長:一番最初に28日にみなさんに発表するとしていたので…
 
Q記者:わたしは聞いていない。個人的には聞いていたが、どこで(公式に)説明したのか?今日、記者クラブに提出しておいて28日の午前10時に解禁を設定した理由は何か?副市長はどう考えているのか?
A鍵和田副市長:企画部長がお話しした通り、当初28日ということでお話ししてあったので、25日に…
 
Q記者:わたしは公式には28日に発表すると聞いていない。個人的には聞いていたが、責任ある立場で「28日に発表する」と誰が言ったのか?面子にこだわっているのか?
A鍵和田副市長:そんなことないですよ。
 
Q記者:28日の午前10時に設定した理由は何か?
A鍵和田副市長:そういうスケジュールだったんでしょ…
 
Q記者:26日に完了して今日(27日)に発表し、「いつでも使ってください」ということであれば理解できるが、28日の午前10時に設定した理由は何か?
A広報課長:今回、26日の夜に(内容が)整ったということで、当初28日に予定をしていますということで幹事社の方にご連絡をして、「28日に発表予定なのだけれども、事前に記者のみな様に回す(提供する)ということでどうですか。ただ、当初の28日の予定と同時に記事についてはお願いをしたい」ということでお話しをしましたら、幹事社の方で「記者の方も、その期日はあるかもしれないが事前に資料をもらえるのであれば、そうしてください」ということでご同意をいただいた中で、いわゆる今の10時というかたちで…
 
Q記者:幹事社にはいつ連絡したのか?わたしは幹事社から聞いていないが…
A広報課長:今朝でございます。今朝9時前でございます。
 
Q記者:わたしは幹事社から聞いていないが、幹事社はどこの社か?
A広報課長:東京新聞さんです。
 
Q記者:わたしは何の連絡も受けていないが…
A広報課長:幹事社のご判断として、これで出してOKということで(回答を)いただきました。
A市長:いろいろと行き違いがあって申し訳ありませんでした。わたくしどもとしては、幹事社とまずご相談すべきだということで、ご同意をいただいたことから、ただいまのような結論を出したという…。わたくしも事前に承知していたわけではございませんが、今そういうお話しでございますので、そのような扱いをよろしくお願い申し上げます。
 
Q記者:今、解禁することはできないのか?
A市長:幹事社は今いらっしゃらないので…
 
Q記者:内容に問題がなければ、「縛り」をかけているのをこの記者会見をもって解禁するとすれば問題はないと思うが、それはできないのか?
A市長:その幹事社との関係がありますか?
A広報課長:今日はたまたま、急きょ欠席でいらっしゃるので、確認と言いますか…
 
Q記者:県警や市役所などで人事発令が続くこの時期は、どこの市は何日、どこの市は何日といった(紙面掲載の)スケジュールをつくる。そういう意味では、28日が早いか遅いかは別にしてその日にした方が混乱はしない。今回は、早くできたからと好意でやったのだと思うが、そういうことをするから混乱する。ただ、25日に内示をしたのであれば、翌日に新聞発表すればよい。スケジュールを決めた上で、スケジュール通りに早く出せばよい。
 25日に内示があり、4日も遅れて新聞に載っても関係者はほとんどの人が知っている。そうすると新聞など見なくてもいいということになる。みんなが知っているものを掲載しても新聞の意味をなさない。
 要は決めたらスケジュール通りに早く出すことだ。3日も4日も遅れて出すことがおかしい。
A市長:はい。
A企画部長:はい。わかりました。
 
Q記者:わかったと言って、この取扱いはどうするのか?
A企画部長:今のお言葉の通り、28日ということで他社の方も29日の紙面をとっているところがあるといけないので、今回は28日10時解禁ということでお願いしたいと思います。
 
Q記者:午前10時とは、どういう意味なのか?
A広報課長:29日の朝刊に載せていただければということでございます。
 
Q記者:午前10時は夕刊にも十分間に合う時間だが、なぜこの時間に設定したのか?全然わかっていないのではないか?大体、25日に内示をしておいてこんな時間(28日午前10時)まで解禁を伸ばすのは、我々は馬鹿にされているようなものだ。市役所の報道に対する姿勢が非常によくわかる。
Q記者:普通、どんな新聞でも本人に内示したのであれば明日には出す。内示の日時は決まっているのだからそれに合わせて(記者発表の)準備をしておくものだ。今までは、このようなやり方が通用したかしれないが、改めてもらはなければ困る。
 
A市長:大変な不手際、申し訳ありませんでした。みな様からいただいたご意見を基にして、今後はきちんとした対応を即、しかもいち早く内容を記者のみな様に解禁するという方法をとってまいりたいと思います。今回は、大変な不手際、申し訳ございませんでした。ただ、今回のことにつきましては今朝、幹事社とそういう合意に達したということでございますので、幹事社にその後、何事もお話しもしないで、ここで「どうぞ自由にしてください」というのも難しいと、そういう判断をいたしますので28日解禁ということにさせてください。よろしくお願いいたします。
 

※定例市長記者会見における質疑内容を広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

  • オープンについて説明する大藏律子市長の写真

記者発表資料

平塚市
担当 都市整備部 みどり公園課 公園施設担当
電話 0463-23-1111 内線2647

春満開の"協働パーク"で市民提案が開花
地域がつくり、育てる 桜ヶ丘公園 オープン

 
サクラのつぼみがほころび始める3月下旬、地域住民が主体的に管理運営を行う新しいタイプの公園「 桜ヶ丘公園」(平塚市桜ヶ丘)がオープンします。
 
 県立平塚西工業技術高校の跡地に整備した約2.2ヘクタールの園内には、市内で初めて里親制度で植樹した「あゆみの木」のほか、子どもたちが自然体験できる「どんぐりの森」、約110メートル続く「健康遊歩道」など、子どもから高齢者まで楽しめる設備(施設)を多数配備。計画段階から開催されてきたワークショップで出された市民意見を取り入れて実現しました。
 新たな防災拠点としての機能も備える桜ヶ丘公園。サクラの開花に合わせ、3月30日から市民利用がスタートします。
 

施設概要

所在地  平塚市桜ヶ丘100-1(県立平塚西工業技術高校跡地)
 
コンセプト  「サクラを中心とした地域密着型の公園」
 
面積  21,833平方メートル
 
整備期間  平成18・19年度の2カ年継続事業
 
総事業費  約19億2000万円 (用地買収経費約16億2000万円)
 
市民意見の反映 (公園整備ワークショップなど)
 公園周辺の自治会推薦者や公募市民などがメンバーとなったワークショップを計6回開催し、整備内容などを検討してきました。また、地元の子どもたちによる「子どもワークショップ」のほか、富士見小学校6年生による総合学習の成果を取り込み、利用者の視点に立った計画を進めてきました。
 

市民意見が実現した主な設備

あゆみの木
 市内外から"サポーター"を募り、サクラ満開の公園を目指す市内初のサクラの里親制度で、「開花時期が異なるサクラを植樹して花を長く楽しみたい」とワークショップメンバーが発案。新たに植樹するサクラと既存のサクラの2通りの里親への応募総数は計54人。市民に愛される魅力的な公園づくりの新たな仕組みとして、今後の取り組みに期待できます。
※新たに植樹するサクラは当初17件(本)でしたが、募集開始当日に定員を超す申し込みがあり、植樹場所等を再検討した上で計28人が里親として登録しました。
 
どんぐりの森
 「木登りがしたい」「カブトムシを捕まえたい」「芝生の上を滑りたい」…といった地元の子どもたちの意見(子どもワークショップ・総合学習)を取り入れた「どんぐりの森」。高麗山や丹沢山地、富士山を見渡せる小高い「築山広場」にコナラやクヌギなどの木を植え、ドングリの森を実現しました。
 
健康遊歩道
 ワークショップの高齢メンバーから「日本一の健康歩道をつくりたい」とする提案を受け、運動広場の周囲に足裏を刺激する突起物を施した歩道を整備。110メートルを超す健康遊歩道は全国でも珍しい設備です。
 

公園の管理運営 (公園運営準備委員会など)
 市内の公園管理では初となる地域・利用者が自ら考える管理運営方法を目指し、公園利用予定団体や地域代表者を中心とした「公園管理運営ワークショップ」を開催。このワークショップの検討事項を踏まえて発足した「公園管理運営委員会」では、利用団体部会・植栽管理部会・美化清掃部会・点検管理部会それぞれの視点から検討を重ねてきました。各部会では、公園内の各ゾーンでの問題解決策を考えたほか、誰もが気持ちよく利用するための独自ルールを定めるなど、地域の実情に即した管理運営方法を検討してきました。
 
防災機能の充実
広大な面積という利点を生かし、有事の際の一次避難場所としての機能を整備。防災備蓄倉庫や非常用トイレ、かまど型ベンチなどを配備したほか、4カ所の入り口には太陽光発電を利用した照明を設置して停電時にも安心して避難できる工夫を施しています。
 

開園式

日時  平成20年3月30日(日)午前9:45~
場所  桜ヶ丘公園
 
主なプログラム
 
 富士見太鼓連「風凛」による太鼓披露 (オープニング:9:45)
 
第1部 開園式典 (午前10:00~10:30)

  • テープカット(大藏律子市長、落合克宏市議会議長など)
  • 記念花植え

 
第2部 記念イベント (午前10:30~)

  • 湘南桜ヶ丘幼稚園の園児によるマーチングバンド披露
  • 地元自治会による防災訓練(炊き出し訓練・バケツリレー・起震車体験など)
  • 桜ヶ丘公園のパース図

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