江戸時代の風習伝える七夕の伝統飾りを再現
平成20年6月19日
平塚市
担当 美術館課 学芸担当 端山
電話 0463-35-2111
江戸時代の風習伝える七夕の伝統飾りを再現
和紙の短冊や供え物など…ワークショップで手作り
湘南ひらつか七夕まつり(7月4日~7日)に合わせ、江戸時代から伝わる七夕の伝統飾りを平塚市美術館に再現します。祭壇に飾られている五色の糸、供物、楮の葉、紙の飾り、着物、筝などにはそれぞれ意味があり、日本の伝統文化の豊かさを感じさせます。
伝統飾りは、京都市内に残る風俗画などをモチーフに、ボランティアのみなさんが手作りで仕上げます。
五節句のひとつで、旧暦の7月7日(お盆の前)に行われていた七夕。当時の風習を伝える伝統飾りをどうぞご覧ください。
主催 平塚市美術館
日時 平成20年6月21日(土)~7月21日(月)
午前9:30~午後5:00
※展覧会に向けて6月18日~20日の午後に展示作業を行っています
場所 平塚市美術館2Fライトコート前
(平塚市西八幡1-3-3)
七夕の伝統飾り
(祭壇形式 約3メートル四方)
- 五色の糸 織り姫が機織をしていたので、また、陰陽五行説の五色。
- 供え物 夏から秋の野菜や果物など。
- 梶の葉 梶は楮のことで、紙の原料となる木。葉に歌を書いたりしました。
- 着物 七夕の飾り物として使ったほか、着物の虫干しの意味もあります。
- たらい 織姫の星(こと座)を写したり、梶の葉を浮かべたりしました。
- 筝 筝の演奏の上達を祈って飾りました。
関連事業
子どもたちと家族を対象とした体験講座
参加者募集中!
- 七夕にちなんだ物語を朗読します
七夕の伝統飾りの説明を聞いてから、七夕にちなんだ物語を朗読します。各回とも同じ内容です。ご希望の時間を明記してお申込みください。
日時 2008年6月28日(土)
10:30~ 13:30~ (各回約1時間)
講師 中央図書館読み聞かせボランティア
場所 美術館内2Fまたは美術館アトリエ
対象 各回ともファミリー (定員20人)
参加費 無料
- 子ども七夕茶会
七夕をテーマに、平塚市博物館の茶室で茶会を体験して伝統文化を楽しみます。
日時 2008年7月12日(土)午後1:00~4:30
講師 高橋静枝さん (茶の湯研究家)
場所 平塚市博物館茶室 (美術館アトリエ集合)
対象 小学生 (定員20人)
参加費 1000円
プログラムは申し込みが必要です。はがき、ファクス、メールのいずれかの方法でお申込みください。先着順で受付し、定員になり次第締切ります。
記入事項 参加希望プログラム名、住所、氏名、電話番号、ファックス番号、メールアドレス
申込み先
平塚市美術館 学芸担当 ワークショップ係
〒254-0073
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
電話 0463―35―2111
FAX 0463―35―2741
電子メール art-muse@city.hiratsuka.kanagawa.jp