すべての住宅に住宅用火災警報器を!消防団庁舎のシャッター広告で市民に呼びかけ

平成20年7月23日

 
平塚市
担当 消防総務課 消防総務担当
電話 0463-21-9725
 
 

すべての住宅に住宅用火災警報器を!

消防団庁舎のシャッター広告で市民に呼びかけ

 
 
 一般家庭への設置が義務付けられている「住宅用火災警報器」の普及を図ろうと、平塚市は消防団庁舎のシャッターを活用した広告を掲載しました。作成費用は(財)神奈川県消防設備安全協会がすべて負担。同協会によると、市との協働による広告掲載で普及に向けたPR効果を図るのは県内初の試みとしています。
 シャッター広告は、煙が立ち込めて警報器が鳴り響く中を必死で避難する様子をイラストで表現。大きな文字で警報器の必要性を訴え、各住宅への早期設置を呼びかけています。
掲載内容(たて約240cm×よこ約330cm)
「すべての住宅に住宅用火災警報器を!」
 たて 80cm×よこ180cm
 
火災警報器の設置を呼びかけるイラスト
 たて120cm×よこ 90cm
 
(財)神奈川県消防設備安全協会の連絡先など
 たて 60cm×よこ160cm
 
作成費用  1カ所につき約16万円
 
期待できる効果
  • 住宅用火災警報器の設置促進
  • 火災発生時の「逃げ遅れ」による死者・負傷者の軽減
  • 住宅防火の意識向上
 
広告設置場所
平塚市消防団第3分団 (安藤通章分団長、平塚市宮の前1-14)
 
平塚市消防団第5分団 (根岸秀明分団長、平塚市八千代町19-17)
 
掲載方針
火災警報器設置PRの第1弾として市民の目につきやすい駅前の消防団(第3分団)と交通量の多い消防団(第5分団)の庁舎に導入。今後PR効果を検証し、掲載場所を順次拡大していきます。
 

住宅用火災警報器

消防法の改正(平成16年6月)により、平成18年6月1日から一般家庭に設置が義務付けられました。既存住宅への設置も平成23年5月31日までに済ます必要がありますが、市民への周知は不十分な状況で、平塚市内での導入率は20%に満たない現状です。
 
  • 消防分団のシャッター写真