狭い道路、木造住宅密集地での災害に備える 地域・消防団・消防署による合同災害対策訓練を初開催
平成20年8月19日
平塚市
担当 消防署管理課 管理担当 三輪
電話 0463-21-9614
狭い道路、木造住宅密集地での災害に備える
地域・消防団・消防署による合同災害対策訓練を初開催
初期消火活動や伝達方法などを確認
狭い道路が入り組んでいる地域や木造住宅が密集している地域での災害に備え、地域住民と消防団、消防署による合同災害対策訓練を初めて実施しました。地域と消防団、消防署の連携を確認するとともに、地域住民による初動対応の確立を図ることが目的。市内6地域で開催した訓練には、各地域の住民など延べ165人が参加し、初期消火活動や各機関への伝達方法などを確認しました。
日時 平成20年7月27日~8月17日の各日曜日(計6回)
場所 市内道路狭隘地域及び木造住宅密集地域
桃浜町 長持 立野町 片岡 高根 東八幡の各地区
訓練内容
- 地域の初期消火訓練
消火栓の構造、消火栓の取扱、筒先の保持、放水時の水圧体験を実施。
- 消防団及び消防署の連携訓練
分団車両と消防車両による放水中継訓練を実施。
- 各参加機関の伝達訓練
消防車両には送受信が可能の無線機があるが、分団車両の受信機は受信しかできないため、口頭やトランシーバーによる放水中止等の伝達方法を確認。
訓練参加
自治会、町内会 計45人
平塚市消防団分団員 計90人 (車両6台)
平塚市消防署職員 計30人 (車両6台)