8月定例市長記者会見・平成20年9月市議会定例会提出案件

平成20年8月21日

 
 

平塚市側の説明

 
大藏律子市長:
 
【平成20年9月市議会定例会提出案件】
 
 おはようございます。では、最初の平成20年9月市議会定例会提出案件についてご説明申し上げます。今回、提出案件は議案25件、認定2件、報告5件の32件でございます。
 
 まず、議案(1)としておりますのは、(市議会本会議)初日に提案をし、初日に即決をしていただく部分が2案件ございます。それ以外は、初日に提案をし、最終日にご議決をいただくというものでございます。
 
 では、提出案件の主なものにつきまして、ご説明を申し上げます。
 
 まず、最初に平成19年度平塚市一般会計・特別会計の決算の認定を求めるものでございます。
 
 19年度の決算概要を申し述べたいと思いますが、平成19年度一般会計の歳入は、前年度比3.3%増の775億7136万円。歳出は前年度比4.2%増の750億4973万円となりました。実質収支は16億9511万円となりました。
 
 歳入のうち、市税収入は税制改正や法人市民税の増加などに伴いまして、前年度比10.3%増、44億551万円増加いたしました。一方、税制改正に伴います地方譲与税、地方特例交付金、減税補てん債などは減少しております。歳出増の要因でございますが、新保健センター整備事業など投資的経費や扶助費の増加、また基金からの借入金の償還などによるものでございます。
 
 経常収支比率は前年対比2.9ポイントの増で88.6%になりました。また、本年度決算から算定することになっております財政健全化指標でございますが、実質赤字比率、連結実質赤字比率、公営企業の資金不足比率ともに「赤字がない」若しくは「資金不足は生じていない」ことのため、算定しておりません。実質公債比率は5.6%で、国が定めました早期健全化基準25%を下回りました。また、将来負担比率も28.9%となりまして、これも国が定めました早期健全化基準350%を大きく下回ることができました。
 
 平成19年度末の地方債現在高は、一般会計で481億9381万円、全会計では1211億3869万円となっておりまして、これは市民一人当たりでは47万802円となります。前年度比で2.8%、34億3705万円減少いたしました。財政調整基金の現在高は42億8286万円となりまして、前年度比で7.7%の3億507万円増加いたしました。
 
 次に、主な提出案件の2つ目でございます。重度障害者の医療費の助成に関する条例の一部改正でございます。
 
 これは、医療費の自己負担分を公費で助成します「重度障害者の医療費助成制度」の助成枠を拡大し、障害等級1級の精神障害者保健福祉手帳をもつ市民を助成対象に加えるものであります。議決いただければ、事業開始日を平成21年1月1日に予定しております。
 
 また、この新規対象となる方と予算額でございますが、約185人、年間で約2,200万円の予算が見込まれます。この重度障害者医療費助成制度と精神障がい者に対する支援についてでございますが、昭和47年に県の事業として始まりました重度障害者医療費助成制度は、これまで身体・知的障がい児者を対象とし、精神障がい者の医療費助成は障害者自立支援法の「自立支援医療」、これは通院のみでございますが、これでカバーをしてございました。これ(重度障害者医療費助成制度)の対象者は5671人で、平成19年度の助成総額は、約6億8506万円となっております。
 
 主な提出案件の3つ目でございます。平成20年度一般会計の補正予算でございます。
 
 一般会計の今回の補正内容は、当初予算で措置できなかった経費、不足が見込まれる経費などを計上しております。補正額は11億117万4千円で、これを含めまして一般会計予算総額は747億5335万6千円になります。
 
 この補正予算の主な事業でございますが、まず大きく1つは西口東地自転車・バイク駐車場の整備に要する経費でございます。これが約9億3000万円でございます。
 
 平塚駅周辺の放置自転車対策等を推進する駅西口整備計画の第一弾としまして、「東地」に約3400台の自転車・バイクが収容可能な大型施設を整備するという内容でございます。
 
 西口東地自転車・バイク駐車場の概要でございますが、建築構造は鉄骨づくり地上5階建て、総床面積が7260.55平方メートルでございます。
収容台数は自転車が2431台、バイクが972台の合計3403台が収容できるものです。
 
 施設概要でございますが、1階は自転車と一時預りのバイク。2階は定期貸しの自転車、3階が自転車と定期の一部バイク、そして4階5階が定期のバイクとなっております。
 
 利用開始の予定でございますが、工期を(平成)21年1月から9月までに行い、平成21年10月を利用開始予定としてございます。
 
 この平塚駅周辺放置自転車対策及び自転車駐車場の再整備計画でございますが、平塚駅北口に乗り入れております9242台、その内訳は無料駐車場への駐車が7576台、放置されているものが1666台でございますが、この9242台の自転車・バイクを整理し、駅周辺の交通環境の整備と自転車等の駐車秩序の確立を図る計画でございます。駅西口の東地・西地に合計で5743台収容できる有料駐車場を整備するほか、駅前大通り線、また宝町等の既存駐輪施設も有料化して1910台を収容する内容です。それだけのものを造ったとしても不足分がございますが、民間施設等の活用を視野に入れて対応し、それでも足りないという状況に至れば、将来的には駅前大通り線の自転車駐車場の廃止を図り、歩行者の安全確保と景観保持を推進いたします。
 
 それから、補正予算の主な内容のその2でございますが、有害鳥獣捕獲業務委託料、これが約50万円でございます。
 
 人家進入や農作物被害で市民生活に影響を及ぼしますアライグマやハクビシンでございまして、県のアライグマ防除実施計画で「緊急対応地域」に指定されております平塚市内の被害件数は、近年増加傾向にございます。今年4月からの捕獲件数は昨年1年間の約2倍に匹敵する急増ぶりでございまして、被害情報等に迅速に対応して捕獲を進めたいと思っております。
 
 ここ最近の捕獲件数でございますが、平成18年度はアライグマ6匹ハクビシン2匹でございましたが、平成19年度アライグマ5匹、ハクビシンが11匹。平成20年度の8月15日現在で、アライグマ9匹ハクビシン5匹となってございます。
 
 もちろん当初予算でも対応してまいりましたが、不足を生じることがすでに見えてまいりましたので、今回補正対応するというものでございます。
 
 以上が、この9月補正予算の主な内容と全体の提出案件のご説明でございます。
 
 

質疑内容の要旨

 
【平成19年度一般会計・特別会計の決算】
 
Q記者:経常収支比率が前年に比べて2.9%増えた理由は何か?
 
A財政課長:さまざまなものがあるのですが、今回の特に大きな要因につきましては、下水道事業への繰り出し金でございます。下水道事業への繰り出し金につきまして、国が繰り出し基準という…これは当然市の方で補填しなさい、それ以外は下水道事業の中の使用料等で賄いなさいという区分がしてあるのですけれども、その区分分けが変更になりまして、繰り出し金を経常的経費に見込まなければいけない部分が増えましたので、経常収支比率が2%ちょっと上がっているものです。
 
【西口東地自転車・バイク駐車場整備】
 
Q記者:有料の自転車駐車場を整備するとしているが、どれくらいの使用料金を考えているのか?
 
A市民部長:料金設定については現在まだ確定をしておりませんけれども、近隣の状況を見ながら検討をしてまいりたいということで、思っております。
 
Q記者:料金設定によっては、自転車駐車場が利用されずに放置自転車が減らないということもあると思う。民間の駐車場はいくらくらいを設定しているのか?市の有料自転車駐車場はひとつもないのか?
 
A市民部長:市ではございません。
 
Q記者:民間の駐車場はいくらくらいを設定しているのか?
 
Aくらし安全課長:定期貸しの場合は金額がいろいろですけれども、一応(月額)1800円から2000円程度です。
 
Q記者:では、一時預かりとはいくらくらいか?
 
Aくらし安全課長:一時預かりでは、だいたい100円から150円。
 
Q記者:それが民間の駐輪場利用料金か?
 
Aくらし安全課長:そうです。
 
Q記者:民間の相場を崩すわけにはいかないということか?
 
Aくらし安全課長:そうですね。それ(民間の駐輪施設)より安くというのは、なかなか…。圧迫をしますので…。
 
Q記者:東地の駐車場ができたら、その後「西地」にも駐車場を造るということだが、西地の駐車場の完成はいつごろを見込んでいるのか?
 
A市長:できれば、東地の施設をオープンしたら連続してやりたいという考え方でおります。そうでないと、東地を有料化させていただきますので、西地の方が無料のままあると大変な事態になるという考え方からです。
 
Q記者:では、(東地のオープンと)同時に西地にある既存の駐輪場も有料化するということか?
 
A市長:いいえ、西地は施設を整備してから有料化するというものです。
 
Q記者:では、西地(の駐車施設)はいつごろ整備するのか?
 
A市長:今のところまだ決めておりませんが、東地(の自転車・バイク駐車場)ができましたら、連続的にできるように状況を今、整えつつあります。
 
Q記者:要するに、来年10月に東地の駐輪場が完成したら、そのまた1年後くらいにはまた…?
 
A市長:オープンできるようにはしたいと…
 
Q記者:(新たに整備する駐車場で)「足りない部分は民間施設の活用を視野に入れて対応し、将来的には駅前大通り線の自転車駐車場の廃止を図る」としているが、駅前大通り線には2000台以上が駐車されている。この2000台分の駐車場を廃止するということか?
 
A市民部長:駅前大通り線は、ここ(市役所)をずっと行った駅までの間でございますが、ご案内のとおり二重、三重の駐輪になってございます。東地・西地が完成したときには、これ(駅前大通り線に駐車している自転車等)を有料の方に誘導していくという状況でございます。ただ、(2つの施設には)入りきれませんので、そちらの資料にありますとおり(東地・西地の施設を)整備後も1列駐輪で850台をそこに収容したいというふうに考えてございますが、路上に駐輪をするのがこの部分だけでございますので、将来的にはここも駐輪を廃止しまして、民間のもの(駐輪施設)ですとか新たな施設の方へ誘導していきたいということでございます。
 
Q記者:しかし、市民は今まで無料で駐輪できていたのだから「これからはお金を払え」などということには簡単にいかないと思うがどうか?
 
A市長:その一方で「無料で受益を受けている」というと変ですが、(自転車等を)とめられたけれども、一方では美観を損なっているとか自分が通行する場合の妨げになるとか災害時には大変な事態になるとか…。いろいろなことでまたその悪影響というのは市民に返ってきているわけでございますから、その辺を十分お互いに話し合える機会を得ていきたいというふうに思っております。
 
Q記者:アーケードのある通り(紅谷パールロード)にもずいぶん自転車がとまっているが、すべて放置自転車として排除するのか?
 
A市民部長:(紅谷)パールロードは(自転車の)放置禁止区域でございますけれども、買い物客等が非常に多いのではないかということを見込んでございます。周辺の商店街からもそれをすべて駐輪を廃止してしまいますと活性化の部分で支障もあるということで、一部ご自分たち振興会の中で、ご自分たちで駐輪ができるような状況ができないかというふうなことの提案を受けてございますので、その整備に合わせて協議してまいりたい。一時駐輪でございます。
 
Q記者:一時駐輪とは2時間とか、そのくらいの時間か?
 
A市民部長:そうですね。短時間ということです。
 
 
定例市長記者会見における質疑内容を広報・情報政策課広報担当でとりまとめて掲載しています。
 
 

記者発表資料

 
平塚市
担当 行政総務課 行政管理担当
電話 0463-23-1111 内線2158
 
 

平成20年9月市議会定例会提出案件

 
 
【提出案件】
 
 議案25件(議案第56号~第80号) 
 
 認定 2件(認第1号~第2号) 
 
 報告 5件(報告第11号~第15号)
 
【提出案件一覧】
 
議案(1)
議案第56号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例
 
議案第57号 平成20年度平塚市下水道事業特別会計補正予算
 
議案(2)
認  第1号 決算の認定について〔平成19年度平塚市一般会計・特別会計決算〕
 
認  第2号 決算の認定について〔平成19年度平塚市病院事業決算〕
 
報告第11号 継続費の精算報告について
 
報告第12号 健全化判断比率について
 
報告第13号 公営企業の資金不足比率について
 
報告第14号 専決処分の報告について
 
報告第15号 株式会社神奈川食肉センターの経営状況について
 
議案第58号 専決処分の承認について 〔平成20年度平塚市一般会計補正予算〕
 
議案第59号 専決処分の承認について 〔平成20年度平塚市老人保健医療事業特別会計補正予算〕
 
議案第60号 平塚市認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例
 
議案第61号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例
 
議案第62号 重度障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
 
議案第63号 平塚市都市公園条例の一部を改正する条例
 
議案第64号 平塚市建築基準条例の一部を改正する条例
 
議案第65号 平塚市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例
 
議案第66号 工事請負契約の締結について 〔(仮称)西部福祉会館新築工事(建築)〕
 
議案第67号 工事請負契約の締結について 〔万田貝塚住宅建替事業(C棟 建築)〕
 
議案第68号 物品購入契約の締結について
 
議案第69号 平塚市土地開発公社定款の変更について
 
議案第70号 指定管理者の指定について
 
議案第71号 市道路線の廃止について
 
議案第72号 市道路線の認定について
 
議案第73号 平成20年度平塚市一般会計補正予算
 
議案第74号 平成20年度競輪事業特別会計補正予算
 
議案第75号 平成20年度国民健康保険事業特別会計補正予算
 
議案第76号 平成20年度下水道事業特別会計補正予算
 
議案第77号 平成20年度老人保健医療事業特別会計補正予算
 
議案第78号 平成20年度介護保険事業特別会計補正予算
 
議案第79号 平成20年度農業集落排水事業特別会計補正予算
 
議案第80号 平成20年度後期高齢者医療事業特別会計補正予算
 
【主な案件】
 
平成19年度平塚市一般会計・特別会計の決算 (認第1号)
 
 平成19年度一般会計の歳入は、前年度比25億1142万円(3.3%)増の775億7136万円、歳出は同30億4900万円(4.2%)増の750億4973万円。実質収支は16億9511万円となりました。
 
 歳入のうち、市税収入は税制改正や法人市民税の増加などに伴い44億551万円(10.3%)増加。一方、税制改正に伴う地方譲与税、地方特例交付金、減税補てん債などが減少しています。歳出増の要因は、新保健センター整備事業など投資的経費や扶助費の増加、基金からの借入金の償還などによるものです。
 
 経常収支比率は88.6%(前年度比2.9ポイント増)。本年度決算から算定する財政健全化指標では、実質赤字比率、連結実質赤字比率、公営企業の資金不足比率ともに赤字若しくは資金不足は生じていないため算定していません。実質公債比率は5.6%で、国が定めた早期健全化基準(25%)を下回り、将来負担比率も28.9%で早期健全化基準(350%)を下回っています。
 
 平成19年度末の地方債現在高は、一般会計で481億9381万円、全会計では1211億3869万円。市民一人当たりの残高は47万802円となり、前年度比34億3705万円(2.8%)減少。財政調整基金の現在高は42億8286万円となり、前年度比3億507万円(7.7%)増加しました。
 
重度障害者の医療費の助成に関する条例の一部改正 (議案第62号)
 
 医療費の自己負担分を公費で助成する「重度障害者の医療費助成制度」の助成枠を拡大し、障害等級1級の精神障害者保健福祉手帳をもつ市民を対象に加えます。
 
 事業開始日     平成21年1月1日(予定)
 
 新規対象者と予算  約185人 年間約2200万円(見込み)
 
重度障害者医療費助成制度と精神障がい者に対する支援
 昭和47年に県の事業として始まった重度障害者医療費助成制度。これまで身体・知的障がい児者を対象とし、精神障がい者の医療費助成は障害者自立支援法の「自立支援医療」(通院のみ)などでカバーしていました。
 
 対象者 5671人   助成総額 約6億8506万円(平成19年度)
 
 
平成20年度一般会計補正予算 (議案第73号)
 
 一般会計の今回の補正内容は、当初予算で措置できなかった経費、不足が見込まれる経費などを計上しています。19年度一般会計9月補正予算までとの比較では、約9億円(1.2%)減少しています。
 
 補正額 11億117万4千円 (一般会計予算総額:747億5335万6千円)
 
【主な事業】
 
西口東地自転車・バイク駐車場の整備に要する経費 (約9億3000万円)
 
 平塚駅周辺の放置自転車対策等を推進する駅西口整備計画の第一弾として、「東地」に約3400台の自転車・バイクが収容可能な大型施設を整備します。
<(仮称)西口東地自転車・バイク駐車場建設工事 完成予想パース>
西口東地自転車・バイク駐車場概要
 
 建築構造  鉄骨造地上5階建
         総床面積726055平方メートル
 
 収容台数  自転車2431台 バイク972台
         合計3403台
 
 施設概要  1階 自転車・バイク(一時預り)
         2階 自転車(定期)
         3階 自転車・一部バイク(定期)
         4~5階 バイク(定期)
 
 利用開始  平成21年10月(予定)
 
  • 西口東地自転車・バイク駐車場のイメージ図
 
平塚駅周辺放置自転車対策及び自転車駐車場の再整備計画
 平塚駅北口に乗り入れている9242台(無料駐車場7576台、放置1666台)の自転車・バイクを整理し、駅周辺の交通環境の整備と自転車等の駐車秩序の確立を図る計画。駅西口の東地・西地に計5743台収容の有料駐車場を整備するほか、駅前大通り線、宝町等の既存駐輪施設も有料化して1910台を収容します。不足分は民間施設等の活用を視野に入れて対応し、将来的には駅前大通り線の自転車駐車場の廃止を図り、歩行者の安全確保と景観保持を推進します。
 
 
有害鳥獣捕獲業務委託料 (約50万円)
 
 人家進入や農作物被害で市民生活に影響を及ぼすアライグマやハクビシン。県のアライグマ防除実施計画で「緊急対応地域」に指定されている平塚市内の被害件数は、近年増加傾向にあります。今年4月からの捕獲件数は昨年1年間の約2倍に匹敵する急増ぶり。被害情報等に迅速に対応して捕獲を進めます。
 
アライグマ・ハクビシン捕獲件数
 平成18年度 アライグマ 6匹   ハクビシン  2匹
 平成19年度 アライグマ 5匹   ハクビシン 11匹
 平成20年度 アライグマ 9匹   ハクビシン  5匹 (8月15日現在)
 

Get Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、以下のページからダウンロードしてください。

Adobe Reader ダウンロードページ 別ウィンドウで開く