江戸時代に栄えた東海道の渡し舟を再現~馬入川と親しむ地域密着型イベント~

平成20年8月22日

 
平塚市
担当 みどり公園・水辺課 水辺・海浜担当 小嶋、関戸
電話 0463-23-1111 内線2621
 
 

江戸時代に栄えた東海道の渡し舟を再現

~馬入川と親しむ地域密着型イベント~

 
 
 相模川の夏の風物詩「馬入の渡し」を今年も再現します。伝統的な渡し舟に乗船して当時をしのび、川の魅力を再発見するイベント。8回目となる今回は、ラフティング体験やレンタルボート試乗会、体験ボート免許教室なども企画。水辺を親しむ夏ならではの多彩なイベントで、子どもから大人まで清涼感あふれる風景をお楽しみいただけます。
主催  体験・馬入の渡し実行委員会
     (平塚市松原地区自治会連合会、茅ヶ崎市湘南地区自治会連合会、馬入商栄会、馬入の歴史連絡協議会、国交省、平塚市、茅ヶ崎市)
 
日時  平成20年8月24日(日) 午前9:00~午後3:00
     (小雨決行、河川増水時は中止)
 
場所  相模川、国道1号線北側の河川及び河川敷(左右岸)
 
渡し舟の体験
昔ながらの渡し舟で馬入川を渡ります。木製の船と竿を持った船頭は江戸時代の様子を再現。懐かしさあふれる風景をお楽しみください。
 受付開始  午前9:00(それぞれの川会所で先着順)
 受付場所  馬入川左右岸に臨時開設する「川会所」
 運行  27回運行(1回定員:大人6名)
 

ラフティング体験

相模川の流れをゴムボートで体験するイベント。ラフティングチーム「テイケイ」の指導で参加者がオールを漕ぎ、馬入橋を回ってきます。
 受付開始 午前9:30
 申込場所 「川会所」横のラフティング体験申込所(先着順:最大194人)
 体験時間 午前 10:00 10:30 11:00 11:30
        午後  1:00  1:30  2:00 2:30
 

その他の事業内容

レンタルボート試乗会、体験ボート免許教室、ダンスや演奏のステージイベント、模擬店も多数出店いたします。(詳細は別紙)
 
馬入の渡し
 江戸時代、幕府は大きな川に橋をかけることを禁止しました。そのため相模川(馬入川)では「渡し船」により通行人を渡していました。
 相模川には60以上の渡し場がありましたが、特に大動脈であった東海道の渡しは「馬入の渡し」と呼ばれ、幕府管理の下、須賀村や馬入村(現在平塚市)と柳島村(現在茅ヶ崎市)など5カ村が支えていました。
 「馬入の渡し」は、明治初期まで存在していましたが、その後橋が建設されたことにより、この渡し舟の伝統は途絶えることとなりました。
 「体験・馬入の渡し」はこれを再現しようと、東海道宿駅・伝場制度誕生400年を記念し、地元と行政の協力のもと始まりました。東海道で渡しを再現したイベントは「馬入の渡し」だけです。
 この「馬入の渡し」を通じて、茅ヶ崎・平塚の両市が共有する馬入川とのつきあいかたを知り、川に親しむ機会の提供を目的に開催します。
 
 
※駐車場は相模川河川敷競輪場駐車場をご利用ください (馬入ふれあい公園には駐車できません)
 
  • 馬入の渡しの写真

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