平塚の伝統芸能を後世に受け継ぐ…第32回ひらつか民俗芸能まつり
平成20年10月24日
平塚市教育委員会
担当 社会教育課 文化財保護担当 平原
電話 0463-35-8124
平塚の伝統芸能を後世に受け継ぐ…
第32回ひらつか民俗芸能まつり
平塚市内の各地区に古くから伝わる伝統芸能を披露する「ひらつか民俗芸能まつり」を開催します。代々受け継がれた技と心を紹介し、将来にわたって伝承していくことが目的。32年目の今回は「人形浄瑠璃芝居」と「囃子太鼓」を上演し、伝統芸能の魅力を伝えます。
日時 平成20年11月16日(日)
12:00開場 12:30開演
会場 平塚市中央公民館 1階 大ホール(平塚市追分1-20)
入場料 無料
出演団体・演目
人形浄瑠璃芝居の部
- 相模人形芝居前鳥座(神奈川県指定無形民俗文化財・三人遣い)
「絵本太功記~尼ヶ崎の段」(えほんたいこうき)
前鳥座:四之宮地区で江戸時代中期ごろから伝承されている県指定無形民俗文化財
- 湘南座(一人遣い)
「壺坂霊験記~山より谷底まで」(つぼさかれいげんき)
湘南座:平成2年の結成以来、磨きをかけた芸を市内外で披露
- 神奈川県立高浜高等学校文楽部(一人遣い)
「寿式二人三番叟」(ことぶきしきににんさんばそう)
「傾城阿波の鳴門~巡礼唄の段」(けいせいあわのなると)
※高校のクラブ活動では数少ない一人遣いの文楽部が練習成果を披露
囃子太鼓の部
- 田村ばやし保存会
「田村ばやし」(平塚市指定重要無形文化財)
田村ばやし:鎌倉時代に京都の楽人が編曲したものと伝わる、田村地区八坂神社の祭り囃子
- 馬入文化財保存会
「馬入祇園ばやし」
馬入祇園ばやし:松原地区の鎮守・神明神社の例祭などで演じられる囃子
主催 平塚市教育委員会 主管 ひらつか民俗芸能まつり実行委員会