平塚市民病院防災訓練 災害対応医療訓練で超急性期の任務と機能確立

平成20年11月7日

 
平塚市民病院
担当 病院総務課 用度施設担当 相原
電話 0463-32-0015 内線3193
 
 

災害対応医療訓練で「超急性期」の任務と機能確立

平塚市民病院防災訓練

 
 
 中越地震などの大規模災害を受け、「災害医療」に注目が集まる中、平塚市民病院は、実践的で実効的な災害対応医療訓練を実施します。毎年実施している防災訓練の一環で、県の「災害拠点病院」としての機能充実を図ります。
 
 訓練では、市民病院の建物の一部が損壊した等と想定。災害対策本部の立ち上げと、被災者へのトリアージ(治療優先順位の選別)等を実施し、それぞれの対応力を検証します。
 
 参加者は医師や看護師のほか、初参加の地元自治会など約80人。災害発生直後の「超急性期」における市民病院としての任務と機能を確立させます。
日時 平成20年11月19日(水)
    午後3:00~5:00
 
場所 平塚市民病院 大会議室・救急病棟ほか
    (平塚市南原1-19-1)
 
想定
午後3時00分に三浦断層群を震源とするマグニチュード7.2の地震が発生し、市民病院の救急棟救急車搬入口が破損し建物の使用が一部不能となった等
 
参加者
医師、看護師、事務職員、南原町内会連合会(初参加)、平塚消防署員 約80人(予定)
 

災害対応医療訓練の概要

 
  • 本部設営訓練及び本部機能訓練
 災害対策本部の設営訓練(3時から) 本部機能のシミュレーション
 
  • 外来患者受け入れ訓練
 救急外来患者受け入れ訓練 トリアージ訓練等 本部との被災状況等の情報交換
 
  • 被災状況報告書などを用いて実施
 
  • 参加者による総合討論による訓練評価の実施
 
  • 市民病院防災訓練の写真