地域の中核病院として、救急医療や地域連携を充実 平塚市民病院将来構想を策定

平成20年11月26日

 
平塚市
担当 平塚市民病院 改築推進室
電話 0463-32-0015 内線3198
 
 

地域の中核病院として、救急医療や地域連携を充実

平塚市民病院将来構想を策定

 
 
 平塚市は、市民病院の今後のあり方をまとめた「平塚市民病院将来構想」を策定しました。
 ことし10月に公表した構想(案)には、市民や団体から40件を超す意見・提案が寄せられました。それぞれの意見・提案に対する市の考え方を示すとともに、最適な意見を将来構想に反映。今後は、将来構想の実現に向けて経営改善や新棟建設などの事業を進めていきます。
 

平塚市民病院将来構想(案)に対するパブリックコメント実施結果

 

実施概要

 
実施期間  平成20年10月1日(水)~30日(木)
 
市民(団体)から寄せられた意見  43件
 

主な意見 (抜粋)

 
  • 平塚市民病院将来構想(案)を見たが難しかった。性質上仕方がないかもしれないが、理解できないところが多かった。注釈の付いているところもあったが、市民の意見を集めるための工夫が十分とはいえない。内容を熟読しなくてもわかるようにしてほしい。
 
  • 平塚行の直通バスが無いので、共済病院とか市民病院へ行こうとしても足の便が悪いので伊勢原の病院へ行ってしまうという悪循環になっておりますので、バス会社にも意見交換してもらって市民病院へ平塚市民が行きやすいようにしてほしい。
 
  • ガイドラインを含めて、国の医療費抑制策の中で、この構想案が策定されたことは明白だが、この国の医療政策が現在の日本の医療を崩壊させようとしていることを、市民病院の現状と合わせて市民に説明してほしいし、市民とともに考えていただきたい。
 

将来構想(案)の主な変更点

 
  • 専門かつ難解な用語に「解説」や「補足」を追加記載
  • 国の救急関連要綱改正や県の見解により、「新型救命救急センター」の名称を使用できないため、「『救命救急センター』を目指す」という表現に変更
 

今後のスケジュール(予定)

平成20年3月 新棟建設基本計画(仮称)の策定
平成21年度  基本設計
平成22年度  実施設計