災害に強い地域社会を築く処方箋 平塚市防災講演会を開催

平成20年12月26日

 
平塚市
担当 防災危機管理課 防災担当 豊島
電話 0463-21-9734
 
 

災害に強い地域社会を築く処方箋

平塚市防災講演会を開催

 
 
 平塚市は、阪神・淡路大震災を受けて創設された「防災とボランティア週間」の関連事業として、今年も防災講演会を開催します。
 今回は、「災害に強い地域を築く処方箋」が講演テーマ。災害社会工学の第一人者を講師に招き、多発する自然災害の発生状況や特徴のほか、災害に強い地域社会を築くためにどうすればよいか…といった内容を参加者に伝えます。
 
日時  平成21年1月17日(土) 午後2:00~4:00 (午後1:30開場)
 
会場  平塚市中央公民館 1階 大ホール (平塚市追分1-20)
 
定員  700人 (入場無料 申込不要)

テーマ「災害に強い地域を築く処方箋」

 
  • 多発する自然災害
最近の地震・洪水災害の発生状況とそこにみる災害の特徴、東海地震での被害想定、地球温暖化がもたらす気象災害への影響や今後の傾向について説明します。
 
  • 災害に強い地域社会とは
防災に対して行政依存の状態にある住民意識の実態を過去の災害事例から見るとともに、災害に強い地域社会とは何か、また災害に強い地域社会を築くためにはどうすればよいのかを、各地の取り組み事例を紹介しながら、参加者と一緒に考えます。
 
  • 居安思危(こあんしき)「居安思危、思則有備、有備無患」
安きに居る今、これから起こりうる災害にどう備えるべきか考えます。
 

講師 群馬大学大学院 片田敏孝教授

 
専門は災害社会工学。災害への危機管理対応、災害情報伝達、避難誘導策のあり方等について研究するとともに、住民とのワークショップを通じた地域防災活動を全国各地で展開しています。また、内閣府「集中豪雨時等における情報伝達及び高齢者等の避難支援に関する検討会」委員、国土交通省・河川局「社会資本整備審議会 豪雨災害対策総合政策委員会」委員など、国・外郭団体・地方自治体の多数の委員会、審議会に携わり、研究成果を紹介しながら防災行政の推進に貢献しています。
 

防災とボランティア週間

 
平成7年1月17日未明に発生し、6400人を超える尊い生命が失われた阪神・淡路大震災。このときの教訓を生かし、災害に対する自主的な備えとボランティア活動の大切さを呼びかけるため、国は毎年1月17日を「防災とボランティアの日」、1月15日から21日までを「防災とボランティア週間」と定めています。
 
  • 期間最大1時間降水量分布図のイラスト

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