マンション居住者をはしご車で救出 高層マンションで市民参加型の消防訓練

平成21年2月24日

 
平塚市
担当 消防救急課 消防担当 浮田
電話 0463-21-9729
 
 

マンション居住者をはしご車で救出 

高層マンションで市民参加型の消防訓練

春の火災予防運動で高層ビル火災への対応確認

 
 
 「春の火災予防運動」(3月1日~7日)に合わせ、高層マンションでの火災を想定した消防訓練を実施します。今回の訓練は、災害に強いまちづくりに向けて市民参加を進めるとともに、消防隊等の火災防ぎょ技術の向上と部隊の連携強化を図ることがねらい。
 消防隊員の体力消耗や活動スペース不足など、消防活動の障害となる課題が多い高層ビル火災。中でも、マンション居住者の火災に対する不安は多く、日ごろからの避難誘導や初期消火、はしご車による救出といった訓練で「いざ」に備えておくことが大切です。
 

高層マンション火災の消防訓練

 
 
日時 平成21年2月28日(土)午前9:00~10:00
    雨天決行(気象警報の発令、実災害発生等は中止)
 
会場 セレストタワー湘南平塚(平塚市紅谷町3-10)
 
想定 セレストタワー6階から出火し、隣室と上階の住民が逃げ遅れた
 
訓練の内容
  • 出火当初は居住者で編成した自衛消防組織が活動し、その後は消防隊と連携を図ります。
  • マンションに設置された避難器具を使用した避難と、はしご車による居住者の救出などを実施します。
 
参加者等(合計82名)
セレストタワー湘南平塚住民等   30名
 
平塚市消防本部・消防署(6隊) 47名
 
平塚市消防団(団本部、第3分団) 5名
 
〔参加車両 はしご車ほか 合計7台〕
 
※訓練会場周辺では消防車両等が赤色灯を点灯しサイレンを吹鳴します。
 
※訓練会場では、発煙筒を使用します。
 

春の火災予防運動

春の火災予防運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、高齢者等を中心とする死者の発生を減らし、財産の損失を防ぐことを目的に実施します。