平塚市環境事業センター焼却炉の一部停止に伴う緊急対応
平成21年3月19日
平塚市
担当 環境部 資源循環課
電話 0463-21-9763
平塚市環境事業センター焼却炉の一部停止に伴う緊急対応
平塚市環境事業センター焼却炉の排出ガスから、排出基準値を超すダイオキシン類が検出され、一部の焼却炉の稼動を停止しています。平塚市はごみ処理能力の低下に伴い、市内から排出されたごみの受け入れを近隣自治体に要請するなどして対応しています。今回の事態を重く受け止め、原因調査や対策工事を進めるとともに、市民へのごみ減量を呼びかけています。
【平塚市環境事業センター】(一般廃棄物焼却施設)
所在地 平塚市大神3230(昭和63年3月操業開始)
焼却能力 1日あたり294トン(98トン×3炉)
一般廃棄物の処理
平塚市内のごみ排出量 1日あたり約200トン
受け入れ自治体 茅ヶ崎市や小田原市など5市町
費用負担(予算措置)
3月16日から23日までの処理費用(予備費充用で対応)
【歳出】一般廃棄物外部処理等委託料 30000千円
3月24日から31日までの処理費用(平成20年度一般会計補正予算)
平成20年度一般会計補正予算の内訳
【財源】財政調整基金積立事業 90000千円 減
【歳出】じんかい焼却処理施設運営事業 90000千円
(一般廃棄物外部処理等委託料 52000千円、1号炉緊急点検業務委託料 38000千円)
これまでの経過
3月10日 神奈川県から測定結果【速報】の報告、1号炉を停止
3月11日 3号炉を自発的に停止
3月12日 1号炉の原因究明調査開始、近隣市町へごみ受入れ要請
3月13日 平塚駅頭で、ごみ減量PR緊急キャンペーン
(市長、副市長、企画部及び環境部職員)
平塚市ホームページで「緊急のお願い」を掲載
ひらつか安心・安全メールで「ごみ減量の協力」を呼びかけ
3月14日~19日 市内20箇所のスーパーで、ごみ減量PR緊急キャンペーン
(平塚市ごみ減量化婦人の会、環境部職員)
3月16日 定期メンテナンスが終了した2号炉の稼動再開(約80トン焼却)
近隣自治体による一般廃棄物処理委託を開始