プレジャーボートがひらつかビーチセンター前海岸で座礁 平塚新港内に移動中に新港内で沈没
平成21年4月13日
平塚市
担当 農水産課みなと水産担当 蓑島
電話 0463-21-2066
プレジャーボートがひらつかビーチセンター前海岸で座礁
平塚新港内に移動中に新港内で沈没
4月10日(金)午後4時30分ごろ、平塚沖合いで、プレジャーボート(定員12人、約6.8メートル、5トン未満)1隻が航行不能となりました。湘南ひらつかビーチパーク付近の海岸で座礁し、ボートに乗っていた7人は自力で浜に脱出。7人は全員無事で、けが人はいませんでした。
4月12日(日)、座礁したボートを平塚新港に移動中、ボートは新港内で沈没。燃料ガソリン120リットルを搭載していたため、消防隊員が出動しました。沈没したボートを確認後、目印のブイを設置。ガソリン漏れに備えて漁業関係者とともにオイルフェンスを設置しました。
4月13日(月)、平塚消防立会いのもと、定置網漁船がクレーンを使ってボートを引き上げ、平塚新港船揚場に移動。微量のガソリンの漏れが確認されましたが、オイルマットにより吸着しており、環境への影響はないと考えられます。
海のレジャーシーズンが本格化する中、この事故を受けて平塚市では、海を利用する方々へのよりいっそうの注意、安全を呼びかけていきます。
経過
4月10日(金)午後4時30分ごろ
プレジャーボート(約6.8メートル、5トン未満、定員12人)1隻がエンジン停止、湘南ひらつかビーチパーク付近の海岸に座礁
ボートに乗っていた7人は自力で浜に脱出、けが人はなし
4月10日(金)午後5時ごろ
海上保安庁にボート座礁の連絡が入る
4月11日(土)
当事者がボートの引出し作業を行うが失敗
4月12日(日)午前中
当事者がボートの引出し作業を行うが失敗
4月12日(日)午後5時ごろ
当事者がボートの引出し作業に成功
4月12日(日)午後5時30分ごろ
当事者が沈没したボートを平塚新港に移動中、新港内で沈没
4月12日(日)午後5時55分ごろ
座礁したボートを平塚新港に移動中、新港内で沈没してしまった旨の連絡がボートの所有者から海上保安庁に入ったと海上保安庁から平塚消防署に通報が入る
4月12日(日)午後5時57分から午後8時ごろ
消防隊員が出動し、沈没したボートを確認後、ブイで位置表示。ガソリン漏れに備えて漁業関係者とオイルフェンスを設置
4月12日(日)6時ごろ
海上保安庁から農水産課(みなと水産担当長)にボートが新港内で沈没した旨の連絡が入る。警察、消防、漁協にも同じ連絡をしたとのこと。
農水産課職員、海上保安庁職員、漁協関係者も新港に出動。
沈没船の引上げ作業は当事者が漁協の定置網漁船(川長三晃丸)に依頼し、作業は日没のため、13日に行うことに決定
4月13日午前7時ごろ
消防隊員が現場到着
4月13日午前8時ごろ
漁業関係者が微量のガソリンの漏れを確認。オイルマットにより吸着。環境への影響はないと考えられる
4月13日午前10時30分ごろ
定置網漁船がクレーンを使って引き上げ後、平塚新港船揚場に移動
4月13日午後0時40分ごろ
沈没船を船揚場敷に引上げ完了