5月定例市長記者会見・指定管理者制度導入施設のモニタリング指針を策定

平成21年5月26日

平塚市側の説明

 
大藏律子市長: 
 指定管理者制度導入施設のモニタリング指針を策定いたしましたので御説明申し上げます。本市が指定管理者制度を導入している施設に対して、市として統一した評価等を実施するためのモニタリング指針を策定しました。指針では、指定管理者による業務履行の確認をはじめ、監視、評価及び管理運営の状況が芳しくない場合の対応等を網羅しております。
 策定の目的でございますが、施設主管課で既に行っております日常的な連絡調整や定期的な報告事項の確認・チェック等のほか、全施設共通の評価項目及び施設ごとに設定する評価項目によりまして、定期的に評価を行い、管理運営の更なる改善策を図ることを目的としております。
 指定管理者による自己評価、これを第一次評価としておりますが、それと施設主管課による評価、これを第二次評価としまして年2回前期分と通年分との評価を年次評価として行います。
 今回導入しようとする第三次評価でございますが、指定期間2年目の施設について、第一次評価及び第二次評価の結果を基に、外部委員を含めた評価組織によって項目ごとに総括を行うというものです。この評価組織は、指定管理者選定等委員会内に設置予定です。
 第三次評価の評価組織でございますが、委員構成は、庁内職員と外部委員各3名ずつで構成いたします。
 外部委員は、指定管理者制度や地方自治、行政評価に識見のある者、財務関係に識見のある者を予定しております。
 庁内委員は、行革の視点から企画部長、人員管理の視点から総務部長、施設の所管部として施設所管部長を予定しております。
 モニタリング実施施設でございますが、初年度であります平成21年度は、第一次評価及び第二次評価は全ての指定管理者制度導入施設で行います。
 第三次評価は指定期間2年目、平成20年4月制度を導入した施設になりますが、その3施設と指定期間3年目、4年目の施設から4施設を抽出して行う予定でございます。
 評価結果は適宜、市ホームページ等によって公表いたしてまいります。以上が指定管理者制度導入施設のモニタリング指針を策定したことの御説明でございます。
 

質疑内容の要旨

 
その他の質問事項
 
Q記者:先ほどの北朝鮮への抗議文は出していただけるのか。
A市長:みなさんにお配りします。
 
Q記者:ニュースポーツ等推進事業の予定地の写真はいただけるのか。
A広報・情報政策課長:送付します。
 
定例市長会見における質疑内容を広報・情報政策課広報担当でとりまとめて掲載しています
 
 

記者発表資料

平塚市
担当 行財政改革推進課 公共施設総合調整担当 
電話 0463-21-9604
 

指定管理者制度導入施設のモニタリング指針を策定

 
 本市の指定管理者制度を導入している施設に、市として統一した評価等を実施するためのモニタリング指針を策定しました。指針は、指定管理者による業務履行の確認をはじめ、監視、評価及び管理運営の状況が芳しくない場合の対応等のモニタリングについて網羅するものです。
 
策定の目的
 施設主管課で既に行っている日常的な連絡調整や定期的な報告事項の確認・チェック等のほか、全施設共通の評価項目及び施設ごとに設定する評価項目により、定期的に評価(年次評価)を行い、管理運営の更なる改善等を図ります。
 
年次評価
 指定管理者による自己評価(第一次評価)と施設主管課による評価(第二次評価)を年2回(前期分と通年分)行います。
 
第三次評価
 指定期間2年目の施設について、第一次評価及び第二次評価の結果を基に、外部委員を含めた評価組織(指定管理者選定等委員会内に設置予定)によって、項目ごとに総括を行います。
 
第三次評価の評価組織
 委員構成は、市職員である庁内委員(3名)と外部の委員である外部委員(3名)で構成します。
 外部委員は、指定管理者制度や地方自治、行政評価に識見のある者、財務関係に識見のある者を予定しています。
 庁内委員は、行革の視点から企画部長、人員管理の視点から総務部長、施設の所管部として施設所管部長を予定しています。
 
モニタリング実施施設
 平成21年度は、第一次評価及び第二次評価は全ての指定管理者制度導入施設で行います。
 第三次評価は指定期間2年目(平成20年4月制度導入)の3施設と指定期間3年目、4年目の施設から4施設を抽出して行う予定です。
 
評価結果の公表
 適宜、市ホームページ等により公表します。