鎌倉市に対する競輪訴訟の和解案 鎌倉市競輪事業撤退に伴う補償金請求事件

平成21年7月14日

平塚市
担当 公営事業部 事業課
電話 0463-21-3935
 

鎌倉市に対する競輪訴訟の和解案について

鎌倉市競輪事業撤退に伴う補償金請求事件

 
今回の裁判日程 21年7月 14日(火)午前11時 
 

裁判所から示された考え方

 和解金額の提示
  裁判所から和解勧告があり、和解案として、和解金額 1億3000万円の平塚市への支払金額の提示あり
 
 金額の根拠
  原告に生じた損失の額については、平成12年度までに被告が原告に支払っていた賃貸料の額、原告が本件競輪場施設の確保のために締結していたリース契約における原告が負担したリース料の額及び契約の期間、被告が賃貸借契約の継続を打ち切った平成12年度末の時点における同契約の残存期間、原告が本件競輪場施設の確保のために負担していたその余の費用の額等に基づき算定されることになるところ、一方で、原告が、被告の撤退後、被告に代替して開催した競輪において相応の売り上げを得ていることなど、本件における一切の事情を考慮すると、本件和解金額は、1億3000万円が相当である。
 

前回裁判の内容

 第10回裁判(弁論準備手続)
 日時 平成21年5月22日(金)
 
 場所 横浜地方裁判所 第2民事部
 
 経過 午前10時56分開廷
 
 出廷者 平塚市 鈴木弁護士、平塚市職員3名 
     
      鎌倉市 若林弁護士、鎌倉市職員3名
    
      中山裁判長外2名
 
 内容 4月27日付けで被告から、「鎌倉市営平塚競輪決算推移表」の送付があり、裁判長から内容について、説明するよう指示があった。次回以降の期日における裁判所からの金額提示に向け、双方から意見の聴取がありました。
 
 

今までの経過

  平成19年11月2日に横浜地方裁判所民事部に提訴
  請求金額 2億円
  
  根拠 未償却残高及び投票機器等のリース残額の2/12(年間の開催回数割)の7億2398万円の内金の2億円
 
第1回裁判 20.1.25(口頭弁論)
 
第2回裁判 20.2.29(弁論準備手続)
 
第3回裁判 20.4.25(弁論準備手続)
 
第4回裁判 20.6.30(弁論準備手続)
 
第5回裁判 20.9. 1(弁論準備手続)
 
第6回裁判 20.10.17(弁論準備手続)
 
第7回裁判 20.12.19(弁論準備手続)
 
第8回裁判 21. 1.23(弁論準備手続)
 
第9回裁判 21. 3.25(弁論準備手続)
 
第10回裁判 21.5.22(弁論準備手続)
 

次回の期日

日時 平成21年8月5日(水)午後1時
 
場所 横浜地方裁判所 

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