平塚の伝統芸能を後世に受け継ぐ 第33回ひらつか民俗芸能まつりを開催

平成21年11月4日

平塚市教育委員会
担当 社会教育課 文化財保護担当 平原 
電話 0463-35-8124
 

平塚の伝統芸能を後世に受け継ぐ
第33回ひらつか民俗芸能まつりを開催

 
 平塚市内の各地区に古くから伝わる伝統芸能を披露する「ひらつか民俗芸能まつり」を開催します。代々受け継がれた技と心を紹介し、将来にわたって伝承していくことが目的。
 33回目の今回は「人形浄瑠璃芝居」と「囃子太鼓」を上演し、伝統芸能の魅力を伝えます。当日は、休憩時間に人形を持った遣い手と間近で触れ合えるロビーサービスを行いますので、より身近に芸能を感じることができます。
主催 平塚市教育委員会

主管 ひらつか民俗芸能まつり実行委員会

日時 平成21年11月15日(日)正午開場 午後12時30分開演

会場 平塚市中央公民館 1階 大ホール(平塚市追分1番20号)

入場料 無料
 

出演団体・演目


 人形浄瑠璃芝居の部
  相模人形芝居前鳥座(神奈川県指定無形民文化財・三人遣い) 
   「鎌倉三代記~三浦別れの段」(かまくらさんだいき)
 
 前鳥座
  四之宮地区で江戸時代中期ごろから伝承されている県指定無形民俗文化財。「鎌倉三代記」は初めて披露する演目です。
 
 湘南座(一人遣い)
  「寿式二人三番叟」(ことぶきしきににんさんばそう)
   「傾城恋飛脚~新口村の段」(けいせいこいびきゃく)
 
 湘南座
  今年の8月に結成20周年記念公演を実施し、ますます芸に磨きをかけています。
    
 囃子太鼓の部
  前鳥神社囃子太鼓保存会
   「前鳥囃子」(平塚市指定重要無形文化財)
 
 前鳥囃子
  四之宮の前鳥神社の祭り囃子として、江戸時代中期ごろから氏子たちに受け継がれてきました。里神楽が残っているのが特徴です。
  • 湘南座「傾城恋飛脚 新口村の段」の写真