平塚共済病院で消防訓練 医師・看護師と消防との連携訓練を実施

平成21年11月6日

平塚市
担当 消防本部消防救急課 消防担当 浮田
電話 0463-21-9729
 

平塚共済病院で消防訓練
逃げ遅れた患者をはしご車で救出
医師・看護師と消防との連携訓練を実施

 
 「秋の火災予防運動」(11月9日~15日)に合わせ、平塚共済病院の火災を想定した消防訓練を実施します。
 今回の消防訓練は、入院患者などの災害弱者を救出しなければならない困難な状況を想定して、消防機関と医療機関とが協力して消火活動及び救護活動を実施します。
 消防部隊は、はしご車等を使用して逃げ遅れた人を救出しますが、病院での火災は、様々な症状の入院患者が多数存在します。そのために、看護師と救急隊との救護活動も重要になります。 
 訓練を実施することにより、火災に対応する技術の向上と、各機関の連携強化を図ります。
 

病院火災の消防訓練

 日時 平成21年11月12日(木)午後2時30分~3時30分
 雨天決行(気象警報の発令、実災害の発生等は中止を検討します。)

 会場 平塚共済病院(平塚市追分9-11)
 
 想定 「共済病院A病棟6階から出火し、逃げ遅れた人がいる」
 
訓練の内容
 出火当初は病院職員で編成した自衛消防組織が活動し、その後は消防隊と連携を図ります。

 消火訓練と、はしご車による逃げ遅れた人の救出などを実施します。

 救急隊員による負傷者のトリアージを実施し、応急救護所を設置して医師と看護師による応急処置を行います。
 
参加者
 平塚共済病院 約70人

 平塚市消防本部・消防署(6隊) 約30人

 平塚市消防団(団本部、第7、8分団) 約10人 合計 約110人
 
 参加車両 はしご車ほか 合計9台
 
 その他 訓練会場では、発煙筒を使用します。
 

秋の火災予防運動

 火災が発生しやすい時季を迎え、市民の火災予防の意識を高めて火災を未然に防ぐ目的で実施します。期間中は、高齢者等を中心とする死者の発生を減少させ、財産の損失を防ぐことに重点を置いて運動を実施します。