投票率アップとクリーンな選挙を呼びかけ 平成21年度 明るい選挙啓発標語が決定

平成22年1月6日

平塚市
担当 平塚市選挙管理委員会事務局 河村
電話 0463-21-8795
 

投票率アップとクリーンな選挙を呼びかけ
平成21年度 明るい選挙啓発標語が決定

 
 有権者や市民に選挙の大切さを呼びかける平成21年度「明るい選挙啓発標語」の入賞作品が決まりました。平成21年度は選挙が神奈川県内で2回選挙が実施されたということもあり、昨年に引き続き多数の作品が集まりました。
 入賞作品は、4月に実施予定の平塚市明るい選挙推進協議会「定期総会」などで表彰します。
 最優秀作品は選挙の際の入場整理券の封筒に印刷するほか、公共施設や市広報などで選挙啓発活動に活用します。
 
主催 平塚市明るい選挙推進協議会(会長 小瀨村春雄)
 

 

一般の部入賞作品

一般の部

作品

氏名

最優秀賞 

この一票 希望の未来を 開く鍵

森田廣美

優秀賞

我がくらし 一票投じて 物申す

鈴木ひとみ

優秀賞 

届けよう あすへの一票 あなたの声

小幡祐子

優良賞  

一票に かかる重みの 大切さ

田中治江

優良賞  

平和の国 今日の笑顔は 選挙から

高橋みよ子

 
 

 

中学生の部入賞作品

中学生の部

作品

氏名

最優秀賞 

放棄せず 投票すれば CHANGEする

篠崎広武(旭陵中学校2年)

優秀賞 

一票の 重みと思い 大切に

志田小鼓音(浜岳中学校2年)

優秀賞 

さあ行こう 未来をたくす その一票

武藤春香(旭陵中学校1年)

優良賞  

捨てますか 未来がかわる その一票

内藤一輝(大野中学校2年)

優良賞  

小さな一票 大きな声に

今井隆文(春日野中学校3年)

 
 
募集期間  一般の部  平成21年9月15日~10月30日

中学生の部 平成21年8月1日~10月30日

応募対象 市内在住、在勤、在学の方

応募総数 一般の部 23作品(11人) 中学生の部91作品(91名)
 

標語審査

審査会 平成21年12月17日(木)平塚市中央公民館 4A会議室

審査員 
平塚市教育委員会指導室指導主事 2人
平塚市選挙管理委員会委員 2人
平塚市明るい選挙推進協議会会長・副会長 3人(計7人)

審査方法 審査員全員による投票と協議による
 
総評
 今年度は、昨年度に引き続き「一般の部」と「中学生の部」を分けて募集をしました。
 「一般の部」について、平成21年度は市民の方々が多数関心を示された衆議院総選挙が行われ、1つ1つの作品内容がより一層充実した作品が多いように思われました。
 昨年度に引き続き募集した「中学生の部」は、今年度も応募が多く、数年後に成人を迎える中学生たちのみずみずしく伸びやかな作品が多く寄せられました。
 どちらの部門も一票に対する作者の思い、わかりやすさ、人任せにせず参加しなければという前向きな気持ちが伝わるような作品の内容に力点を置いて審査しました。
 

個別評価 一般の部

 最優秀賞(1点)
 「この一票 希望の未来を 開く鍵」
  作品の語呂がよく使われているフレーズもよい。
 
優秀賞(2点)
 「我がくらし 一票投じて 物申す」
  「物申す」が力強い表現であり、時代を反映した市民感覚を表現している。
 
 「届けよう あすへの一票 あなたの声」
  声をだしていくことが大切であり、素直な表現である。
 
優良賞(2点)
 「一票に かかる重みの 大切さ」
  「重み」が責任を表現しており、投票行動をつなげていくことの大切さが感じられる。
 
 「平和の国 今日の笑顔は 選挙から」
  大方の市民の方は現在平和と感じているが、それは歴史的に選挙権を行使してきた結果であることを表現している。
 

個別評価 中学生の部

 
最優秀賞(1点)
 「放棄せず 投票すれば CHANGEする」
  昨年度のアメリカ大統領選挙で使用された「CHANGE」を用いることで今年度選挙の時勢を表している。
 
優秀賞(2点)
 「一票の 重みと思い 大切に」
  作者は中学生ではあるが、選挙権行使を通して投票にかかわり、その思いを大切にしたいと表現している。
 
 「さあ行こう 未来をたくす その一票」
  中学生らしい「未来」という言葉で、前向きに表現されている。
 
優良賞(2点)
 「捨てますか 未来がかわる その一票」
  世の中いらないものが多いと感じる中で、この作品は「選挙権」は捨ててはいけないと生き生きと表現している。
 
 「小さな一票 大きな声に」
  短いフレーズだが上の句と下の句を「対比」させることが面白いと感じた。
 

一般の部表彰式

 日時 平成22年4月中旬を予定
 場所 中央公民館を予定
 中学生の部優秀者は、協議会で22年1月後半以降に直接学校を回る予定です。
 

作品の活用

 選管の封筒や「選挙のお知らせ」(入場整理券)の封書に一般の部最優秀賞作品を掲載
 一般の部最優秀賞作品のウインドウシート(窓全面広告)を作成し、市公共施設に掲示
 駅前近くの四面塔に一般の部最優秀作品を掲出
 平塚市明るい選挙推進協議会が年1~2回発行している機関紙「白ばら平塚」に最優秀作品を掲載
 選管作成のホームページに全入賞作品と全入賞者名を掲載
 

作品の展示

 応募作品をパネル展示し、作品の紹介と明るい選挙啓発を推進します。
 日時 平成22年1月18日(月)~1月22日(金)
 場所 市役所本庁舎 1階 市民ホール