神奈川県立高浜高等学校生徒・PTAを対象に認知症サポーター養成講座を開きます

平成22年3月9日

平塚市
担当 高齢福祉課介護予防担当 笠原
電話 0463-21-8778(直通)
 

認知症を学び地域で支えよう
神奈川県立高浜高等学校生徒・PTAを対象に
認知症サポーター養成講座を開きます

 
 認知症の人や家族が地域で安心して暮らしていけるように温かく見守る応援者として自分のできる範囲で活動する認知症サポーター。
 今回、神奈川県立高浜高等学校で、生徒・PTA・教職員を対象に、「認知症サポーター養成講座」を開催します。高等学校での開催は、平塚市では初の試みです。
 今回の養成講座では、認知症の説明に加え、ロールプレイを交えて認知症の方やその家族の方との接し方を学びます。
 講座の最後には、地域で認知症の方やその家族とどのように接したらよいか、自分の家族が認知症になったとき、どのように関わっていくか、などをテーマに参加者同士で話し合います。
 
主催 神奈川県立高浜高等学校 
日時 平成22年3月16日(火)午後1時30分~3時30分
場所 神奈川県立高浜高等学校 視聴覚室(平塚市高浜台8-1)
講師 平塚市高齢福祉課・平塚保健福祉事務所職員
  
高浜高校問い合わせ先
電話 0463-21-0418 
   

認知症サポーター

 認知症サポーターの養成は、厚生労働省が平成17年度から進めています。
 認知症サポーターは、何か特別なことをする人ではなく、認知症について正しく理解し、認知症の人や家族が地域で安心して暮らしていけるように温かく見守る応援者として自分のできる範囲で活動します。
 平塚市では、平成18年度から養成を始め、講座修了者は、平成22年1月現在で約2040人になります。
 これまでは民生委員や社会福祉協議会の役員、高齢者に対しての講座を中心に開催してきました。講座の中で「もっと若い人たちにも聞いてもらいたい」という意見が多数寄せられたため、平成20年度には東海大学で開催し、今回は高校生に対して初めて講座を開催することになりました。