JR東海道線踏切内で人命救助　人命救助活動で高校生を消防長表彰

平塚市

担当　消防総務課消防総務担当　遠藤

電話　0463－21－9725

 

 

　平成22年3月に、平塚市内で発生した人命救助事案に際し、迅速で的確な人命救助活動を行った片倉奨太さんを平塚市消防長と平塚警察署長が表彰します。

 

日時　平成22年3月26日（金）午前10時

 

場所　平塚警察署　署長室（平塚市西八幡一丁目3番2号）

警察側問い合わせ先　31－0110（内292　地域課）

 

受賞者　

片倉　奨太（かたくらしょうた）さん　18歳　高校生（平塚市在住）

 

出席者　

平塚警察署長　伊藤敬

平塚市消防署長　古瀬信雄

 

　平成22年3月12日午後10時ごろ、平塚市老松町のJR東海道線須馬踏切において警報器が鳴ったために自家用車を停車させた片倉奨太さんは、男性が踏切中央付近で両手を広げて立っているのを確認しました。

　遮断機が降りはじめたため、片倉奨太さんは急いで車を降りて踏切内に入り、降下してくる遮断機が頭部に接触し負傷しながらも、男性の身体を抱きかかえ、引きずりながら踏切外へ救出しました。

　救出された男性は、かなりの興奮状態であり、そのまま見過ごせば人一命を失うばかりか、軌道事故につながり、電車の乗客にも危険が発生する可能性があったと考えられます。

　このように、危険を顧みず早期の人命救助に尽力した片倉奨太さんの行動は表彰に値するものです。