畜産農家が県内共進会等で1位 受賞の喜びを大藏市長に報告

平成22年4月26日

平塚市
担当 農水産課 農政・営農担当 小泉
電話 0463-35-8103
 

畜産農家が県内共進会等で1位
受賞の喜びを大藏市長に報告

 
  
 平成21年度に行われた共進会等で平塚市内の畜産農家が県内1位という素晴らしい成績を上げました。
 まず、平成21年7月に開催された平成21年度神奈川県肉豚共進会では、出品組数89組の中から生体審査と枝肉審査の総合で有限会社グリーンファーム小泉春雄さん(岡崎地区)が見事1位に選ばれ、農林水産大臣賞を受賞しました。
 また、平成22年3月に行われた第38回神奈川県ブラックアンドホワイトショーでは、未経産牛51頭、経産牛56頭が出品された中で、井澤浩一さん(金田地区)が出品した牛が、経産牛のグランドチャンピオンに選ばれました。
 井澤浩一さんはほかにも、平成21年度乳質改善共励会で、1年間の乳質検査結果をもとに総合的乳質の部で最優秀賞を受賞しました。これは、乳成分、体細胞数、細菌数の総合得点において年間を通して優れた成績者に贈られるもので、県内で一番衛生的な生乳を生産していることを意味します。
 今回、大藏律子平塚市長を表敬訪問し、優れた成績を収められた2人の喜びと成果を報告します。
 

表敬訪問

日時 平成22年4月28日(水)午後1:00~1:30
場所 平塚市役所 本庁舎3階 第1応接室
出席者 生産者
有限会社 グリーンファーム 小泉 春雄(こいずみ はるお)さん 
平成21年度神奈川県肉豚共進会 総合1位
井澤 浩一(いざわ こういち)さん
第38回神奈川県ブラックアンドホワイトショー 経産牛グランドチャンピオン
平成21年度乳質改善共励会 総合的乳質の部 最優秀賞
加藤 隆英(かとう たかひで)さん 平塚市畜産会会長、養豚部会会長
浜田 昌伯(はまだ まさのり)さん 平塚市畜産会副会長、酪農部会会長
田中 忠世(たなか ただよ)さん 酪農部会副会長                                  
平塚市 大藏律子市長ほか
 

平成21年度神奈川県肉豚共進会

開催場所 生体審査:神奈川県家畜集合センター(綾瀬市)
枝肉審査:横浜市中央卸売市場食肉市場(横浜市)
 
 肉豚の資質の向上を推進し養豚の振興と養豚経営の安定を図るため、県内で豚を飼養しているか事業所を持つ方を対象に、社団法人神奈川県養豚協会が開催する。また、この共進会は農林水産祭に参加している。
 去勢、雌各1頭を1組とし、89組が出品された。平成21年7月8日(水)に体のバランスを見る生体審査が、7月10日(金)に枝肉にして肉質や脂肪分を見る枝肉審査が行われた。
 有限会社グリーンファーム小泉春雄さんが総合成績で1位になり、農林水産大臣賞を受賞した。表彰式は8月7日(金)に行われた。
 

平成21年度乳質改善共励会

 平成21年1月から12月の1年間、バルク乳検査を月2回以上受けている生産者の年間検査成績を対象に実施された。井澤浩一さんが最優秀賞を受賞した総合的乳質の部は、乳成分、体細胞数、細菌数の総合得点において年間を通して 優れた成績者に贈られる。表彰式がフォーラム246(伊勢原市)で平成22年3月9日(火)に行われた。
 

第38回神奈川県ブラックアンドホワイトショー

開催場所 神奈川県家畜集合センター(綾瀬市)
 
 県内ホルスタイン種雌牛の品評会。県内酪農の発展に寄与するため、神奈川県ホルスタイン改良同志会(神奈川県酪農業協同組合連合会)が開催する。
 今年は平成22年3月28日(日)に行われた。
 未経産牛51頭、経産牛56頭の計107頭が出品。
 井澤浩一さんの出品牛が経産牛のグランドチャンピオンに選ばれた。
 上位入賞牛は4月17日(土)に開催された第35回中部日本ブラックアンドホワイトショウに出場した。