工事成績等活用型一般競争入札の試行を開始

平成22年7月21日

平塚市
担当 契約検査課 工事担当 天利
電話 0463-21-8780
 

工事成績等活用型一般競争入札の試行を開始

 
 本市が実施する競争入札における入札参加者の資格に、工事成績等による優遇措置を付して行う「工事成績等活用型一般競争入札」の試行をこのほど開始しました。
  これは、公共工事の成績等を評価することで、受注者の皆様に「良い成績を残せば受注機会が増える」との認識を持っていただき、この意識の向上がさらに施工管理能力、技術力、品質等の向上につながるとの考えです。
 

概要

対象となる入札案件
  • 本市が発注する工事で、入札公告において工事成績等活用型一般競争入札である旨の条件を付したものであること。
  • 設計金額が130万円以上の案件であること。
  • 工事成績等活用型一般競争入札の対象となる工事種別は、土木一式工事、建築一式工事、電気工事、管工事、舗装工事及び造園工事とする。
 
工事成績等による入札参加資格要件
  • 平塚市優良建設工事表彰要綱・要領に基づき、過去10年間に優良建設工事表彰を受彰していること。(以下「受彰者」)
  • 平塚市請負工事成績評定要領に基づく工事成績評点で75点以上を同一工事種別において過去5年間に2回以上付与された者(以下「優良業者」)
  • 過去3年間にすべての工事種別において、平塚市一般競争入札参加停止及び指名停止等の措置を受けた者でないこと。また、評点64点以下を付与されていない者であること。
          
工事成績等活用型一般競争入札の種類
  • 受彰者対象型(受彰者で一定の条件に属する者)
  • 受彰者・優良者混合型(受彰者及び優良業者)
  • 等級優遇型A(受彰者に格付基準の直近上位の等級の入札参加資格を付与する。)
  • 等級優遇型B(共同企業体による共同施工方式となる条件付き一般競争入札において、受彰者に格付基準の直近上位の等級の入札参加資格を付与するもの。)
 
試行件数  22年度中に10件程度を予定