7月定例市長記者会見・平塚競技場大型映像装置の設置

平成22年7月22日

平塚市側の説明

 

大藏市長: 
 平塚競技場大型映像装置の設置について説明を申し上げます。平塚競技場の大型映像装置の賃貸借につきまして、指名競争入札の結果、契約業者が決定いたしましたので、設置に向けて準備を進めてまいります。
賃貸借の内容でございますが、契約先は三菱電機クレジット株式会社です。契約金額は総額2億6721万5760円です。これは5年60か月リースで、5年間の保守点検料も含んでおります。月額にいたしまして445万3596円となります。
 賃貸借期間は平成22年12月1日から平成27年11月30日までです。この期間満了後は、平塚市に無償譲渡となります。
 大型映像装置の概要でございますが、設置場所は競技場南側、立見席の後ろ側です。アウェイのサポーター席になります。画面は800型 LED方式、ハイビジョン対応です。システムといたしましては、Jリーグの試合に対応できるシステムで、文字・図形表示、ライブ中継、スロー再生等が可能です。
 活用といたしましては、サッカーのほか陸上競技等でも使用することができるシステムとなっております。利用団体が持ち込むパソコンと接続すれば、選手名やレース結果の表示が可能です。また、高校の校内陸上大会等ではクラス対抗で競技をしていますので、得点ボードとしても利用できるようになっております。
 今後の予定でございますが、工事は8月上旬から開始し、11月中旬の完成を目途に進めてまいります。
 完成後は、テストを兼ねまして11月28日、セレッソ大阪戦の(湘南ベルマーレの)ホームゲームで使用をする予定でございます。
 

質疑内容の要旨


Q記者:11月28日のセレッソ大阪戦は最終戦か?
Aまちづくり事業部長:最終戦です。

Q記者:それはホームで最終か?

A市長:ホームの最終戦です。

Aまちづくり事業部長:そのあと、アウェイで1試合あります。


Q記者:映像装置が持ってこられるのは、いつごろか?写真を撮影したい。
Aみどり公園・水辺課総合公園担当課長:10月の頭から画像装置が搬入されまして、それ自体ができるのが10月末。それ以降調整がありますので、できるのは11月末となります。写真が撮れるのは10月末です。

Q記者:商品のパンフレットなどの写真はないのか

Aまちづくり事業部長:パース図はございます、このようなイメージということで。受注生産になっておりますので、1つ1つ製作所の方で個別に組み立てて試験をし、分解をしてこちらにもってきて組み立てるということになっておりますので、具体的にテレビのようなパンフレットというようなものはありません。


Q記者:想定したものよりも安上がりか?
A市長:債務負担行為を3億7千万組みました。

Q記者:もうちょっと具体的に?

A市長:3億7千万円の範囲内でこれを可能とさせたいという考えでやってきました。入札の結果、先ほど申し上げました金額で落札したということです。


Q記者:システムの運用は各団体がするのか?
Aまちづくり事業部長:そうです。

Q記者:利用するのに特殊なスキルは必要ないのか?

Aまちづくり事業部長:システムをいろいろと使えます。例えば、Jリーグの試合等ではそれぞれのチーム、団体のほうから、そういう方が来られて運用されているということで、特に支障はないと考えております。陸上競技等でも、パソコンに接続するということで、非常に簡易に選手名の表示ですとか競技の結果のタイム表示ですとか、記録の表示ができるようにしています。


Q記者:サポートする職員などは競技場につかないのか?
Aまちづくり事業部長:そうですね。

A市長:利用者がオペレ―ターを連れてきます。


Q記者:映像装置の利用料はとるのか?
Aまちづくり事業部長:そうです。

Q記者:どれくらいなのか?

Aまちづくり事業部長:コストを計算しながら、他の競技場の使用料などを参考にしながら、今、検討しているところで、年内にはある程度、算定をし、利用料を決定していきたいと予定しています。
A市長:12月議会にはかりたいと思っています。

Q記者:どのくらいの金額になりますか?

A市長:議会の議決事項になりますので、あまり具体的には。


Q記者:参考までにほかのところの額はどうか?
A市長:例えば、近いところで横浜市のF・マリノスの日産スタジアムは1時間で1万2千円。ニッパツ三ツ沢球技場は15分で1600円。川崎市の等々力競技場が1日で5万円です。

Q記者:競技場の使用料とは別に、ということですね?

Aまちづくり事業部長:別ですね。映像装置の使用料です。


Q記者:ベルマーレの現状は?
Aまちづくり事業部長:16位です。
A市長:ベルマーレがJ1から上がるから、降格するから、ということで、これをどうこうというのは考えていません。


Q記者:映像装置が最終戦にお目見えしますからね。
A市長:その時に残留が決まっていることを望んでおります。

 

定例市長記者会見における質疑内容を広報・情報政策課広報担当でとりまとめて掲載しています。

 

記者発表資料

平成22年7月22日
平塚市
担当 みどり公園・水辺課総合公園担当 湯川
電話 0463-35-2233
 

平塚競技場大型映像装置の設置


 平塚競技場の大型映像装置の賃貸借(リース)について、指名競争入札の結果、契約業者が決定しましたので、設置に向けて準備を進めていきます。
  
賃貸借の内容
契約先    三菱電機クレジット株式会社
契約金額   月額  4,453,596円 
       総額 267,215,760円(5年リース、保守点検料含む)
賃貸借期間  平成22年12月1日から平成27年11月30日まで
         賃貸借期間満了後は、平塚市に無償譲渡となります。 

大型映像装置の概要
設置場所   競技場南側立見席(アウェイサポーター席)後方
画面     800型(縦9.84m×横17.76m×幅0.3m)
LED方式、ハイビジョン対応
平塚競輪場のものとほぼ同じ大きさです。
システム   他の競技場と同様にJリーグの試合に対応できるシステムで、文字・図形表示、ライブ中継、スロー再生等が可能です。
活用方法   サッカーのほか陸上競技等でも使用することができるシステムで、各団体が持ち込むパソコンと接続すれば、選手名やレース結果の表示が可能です。また、高校の校内陸上大会等ではクラス対抗で競技をしていますので、得点ボードとしても利用できます。
      
今後の予定
 工事は8月上旬から開始し、11月中旬の完成を目途に進めていきます。
 完成後は、テストを兼ねて11月28日(日)セレッソ大阪戦のホームゲームで使用する予定です。