平塚駅での爆発テロ対応訓練を実施

平成22年7月30日

平塚市
担当 消防本部 消防救急課 消防担当 山崎
電話 0463-21-9729
 

平塚駅での爆発テロ対応訓練を実施

 
  11月に横浜市で開催されるAPEC(11月7日~14日)に伴い、平塚駅改札付近において爆発テロが発生した想定で、平塚警察署、JR東日本、神奈川中央交通、大磯町消防本部、平塚市民病院などと連携し、合同想定訓練を実施します。
 

爆発テロ対応訓練

 主催 平塚地区鉄道災害消防活動安全連絡協議会
 
 日時 平成22年8月4日(水)午前8:50~9:40
     雨天決行(気象警報の発令、実災害の発生等は中止します。)
 
 会場 平塚駅改札、北口バスロータリー付近(平塚市宝町1番)
 
 想定 「平塚駅の改札口付近で、何者かが爆発物を爆発させるテロ行為により、付近通行人が多数負傷し、パニック状態になっている。」という想定で訓練を行います。
 

 目的

 関係機関が協力して、正確な情報を収集することにより、現場指揮本部が的確な指示を出し、爆発発生から負傷者の搬送まで効率的な対応をとれるよう活動します。また、1度目の爆発により人を集め、人が集まったところをさらに2次的な爆発により被害を増大させるテロ行為も念頭に活動を行います。
 

 訓練の内容

  •  平塚消防指揮隊及び平塚警察署合同で現場指揮本部を設置して、各機関の連絡体制を強化させる。
  •  JR職員の初動活動から消防部隊の救出・救護活動、平塚警察によるテロ行為者の確保などの想定訓練を実施する。
  •  多数の負傷者に対し、大磯町消防署及び市民病院医師等に現場へ出動要請して、合同で多数負傷者の対応を行う。また、多数の軽傷者を病院へ搬送するため、神奈川中央交通へバス1台を搬送の協力依頼をする。
  •  合同現場指揮本部では、各機関の活動を把握し、随時活動状況を確認し、的確な指示を出す。
 

参加者等

 JR関係会社20人 神奈川中央交通10人 平塚警察署10人 大磯消防救急隊3人 市民病院医師等5人 平塚市消防署30人 平塚市消防団(団本部、第1分団)約5人 平塚市消防本部15人 ボランティア20人
 訓練参加者   合計118人 (予定)
 
平塚地区鉄道災害消防活動安全連絡協議会
消防機関と鉄道事業者との連携を図り、迅速かつ効率的な初動活動と安全管理体制の確保などを目的とした協議会で、JR関係会社と様々な想定訓練を合同で実施しています。