新たに平塚市指定重要文化財を指定しました 「木造白衣観音菩薩坐像(聖観音菩薩坐像)」を明王院で公開

平成22年12月13日

平塚市
担当 社会教育課文化財保護担当 山口 明石
電話 0463-35-8124
 

新たに平塚市指定重要文化財を指定しました
「木造白衣観音菩薩坐像(聖観音菩薩坐像)」を明王院で公開

 
 平塚市教育委員会では、平成22年12月10日付けで新たに1件の文化財を、平塚市指定重要文化財に指定しました。
 平塚市指定重要文化財は、平塚市文化財保護条例第3条に基づいて指定されるもので、今回指定のものを含めて38件となります。
 明王院が所有する「木造(もくぞう)白衣(びゃくえ)観音(かんのん)菩薩(ぼさつ)坐像(ざぞう)(聖(しょう)観音(かんのん)菩薩(ぼさつ)坐像(ざぞう))」は法衣(ほうえ)垂下(すいか)形式像盛期の室町時代初期頃(14世紀末ないし15世紀初)の作例 で、法衣垂下形式の佳作として新たに市指定重要文化財に指定しましたので、特別公開を行います。
指定日  平成22年12月10日(金)
 
公開日時 平成23年1月21日(金)から23日(日)
              午前9:00~午後4:00
 
公開場所 明王院(平塚市徳延365番地)
 
駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用ください。
平塚駅北口バス乗り場「高村団地行」で「神明下」下車し、徒歩3分。

平塚駅北口バス乗り場「秦野駅南口行」で「徳延神社前」下車し、徒歩0分。
 
「法衣垂下」・・・法衣の先が台座下まで垂れる形式。
  • 木造白衣観音菩薩坐像(聖観音菩薩坐像)の写真