大きく育て! ヒラメの赤ちゃん 平塚沖にヒラメの稚魚1万5000尾を放流

平成23年6月14日

平塚市
担当 農水産課 みなと水産担当 清田
電話 0463-21-2066
 

大きく育て! ヒラメの赤ちゃん
平塚沖にヒラメの稚魚1万5000尾を放流

 

平塚市漁業協同組合によるヒラメ稚魚放流

事業主体 平塚市漁業協同組合(平塚市千石河岸28-13 代表理事組合長 後藤 勇)

開催日時 平成23年6月15日(水)午前8時~9時(天候により延期あり)

放流場所 平塚市高浜台湘南ひらつかビーチパーク沖約500m(水深7m)

事業内容 ヒラメの稚魚(約6~7cm)は、財団法人神奈川県栽培漁業協会(三浦市三崎町城ケ島養老子 理事長 後藤 勇)から購入する9000尾と、提供される5000尾の合計14000尾です。刺し網漁業者のほか財団法人神奈川県栽培漁業協会、市職員等が立ち会い、平塚市沖合の漁船から放流します。稚魚放流事業は平成2年度から、ヒラメの稚魚放流は平成4年度から継続して実施しています。
 

小学生によるヒラメ稚魚放流

事業主体 平塚市漁業協同組合(平塚市千石河岸28-13 代表理事組合長 後藤 勇)

開催日時 平成23年6月15日(水)午前9時~11時30分(天候により延期あり)

放流場所 平塚市高浜台湘南ひらつかビーチパーク沖約500m(水深7m)

事業内容 ヒラメの稚魚は財団法人神奈川県栽培漁業協会から購入する1000尾です。平塚市立港小学校(平塚市夕陽ヶ丘22-1 校長 伊藤 博彦)の5年生123人が沖合に停泊させた船上から、小さなバケツで1000尾のヒラメの稚魚を放流します。
 

財団法人神奈川県栽培漁業協会

  栽培漁業の推進に関する事業を行うことにより、水産資源の維持増大を図り、漁業の振興と県民生活の向上に寄与することを目的として設立され、水産動物の種苗の生産、放流、放流効果調査、供給及びあっせん、栽培漁業に関する普及啓発等を行います。
 

特記事項

  放流したヒラメは、1年後に35cm、400g、2年後に45cm、1kgに成長します。平塚では主に刺し網漁によって漁獲され、市場価格で1kgあたり2000円前後と高値であるため漁業者の期待も大きく、また35cm以下のヒラメは網に掛かっても自主的に再放流するなど資源管理も徹底して行っています。
  放流直後のヒラメは、岸からの投げ釣りでも簡単に釣れてしまうため、釣り人に対して小さなヒラメが釣れたら海に戻してもらうようお願いしています。