市教育の6つの重点項目について点検・評価 「平塚市教育委員会の点検・評価報告書」を作成
平成23年8月17日
平塚市
担当 教育総務課 企画担当 宮澤、野地
電話 0463-35-8113
市教育の6つの重点項目について点検・評価
「平塚市教育委員会の点検・評価報告書」を作成
平塚市教育委員会は、教育行政の客観性を高めるため、学識経験者の知見を活用して点検・評価を行い「平塚市教育委員会の点検・評価報告書」をまとめました。
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正(平成20年4月1日施行)を受け、昨年度に引き続き報告するものです。
教育委員会事務の管理・執行状況については、毎年、点検・評価を行い、その結果を議会に提出するとともに、市民に公表します。
点検・評価の対象
平成22年度実施の「平塚市教育振興基本計画(別称『奏(かなで)プラン』)」の6つの重点項目(読書文化の充実、地域文化の活性化、生涯学習施設の総合的な活用、子どもへの支援、情報活用への支援、安心して学べる場の提供)に掲げた事業と、平成22年度の教育委員会会議及び委員の活動全般を対象に行いました。
点検・評価の方法
重点項目ごとに各事業の実績を明らかにするとともに、教育委員会各課が自己評価の記述をし、2つの観点から指標評価を行いました。その後、評価の客観性を高めるために教育に関する学識経験者(落合重雄 元平塚市教育委員、髙(高の異体字)橋通泰 元平塚市社会教育委員、矢野英明 帝京大学教職大学院客員教授)からの意見を受け、教育委員会としての総合見解を記述しました。
- 達成度の評価・・・実績等の数値化できる部分は数値化に努めるとともに、目標値と照らし合わせ、達成できた点などをふまえて、達成度の指標をもとに3段階(A・100%以上、B・80%以上、C・80%未満)で評価
- 見直しの方向性・・・見直しの方向性を明らかにするために、達成度などをふまえて、方向性の指標により3段階(継続、修正、完了(廃止))で評価
落合重雄 元平塚市教育委員、髙(高の異体字)橋通泰 元平塚市社会教育委員、矢野英明 帝京大学教職大学院客員教授
重点項目の指標評価結果(事業数96事業)
- 達成度の評価 A評価(40)、B評価(54)、C評価(2)
- 見直しの方向性 継続(92)、修正(1)、完了(廃止)(3)
C評価であるハード面整備関連の2事業(教育会館耐震補強事業と公立幼稚園耐震補強事業)以外は、達成度の評価は高いものとなっている。
市民への公表
平塚市ホームページに掲載 平成23年8月18日から
民館等社会教育施設で閲覧 平成23年8月18日から