8月定例市長記者会見 平塚市特別職員の給与に関する条例の一部改正

平成23年8月18日

平塚市側の説明

落合克宏市長:
  おはようございます。それでは、最初に「平塚市特別職員の給与に関する条例の一部改正」について、お話をさせていただきます。この平成23年9月市議会定例会におきまして、「平塚市特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」につきまして上程をいたします。
 この理由につきましては、市民の生命・財産を守るため、市長の給与を削減をして、防災対策予算に充てるというものであります。
 内容は、市長の給料の月額の50%を減額するというものです。
 期間につきましては、ここ(9月市議会定例会)でお認めをいただき、平成23年10月1日から平成25年3月31日までということでございます。
 効果額等については表がございますので、見ていただきたいと思いますが、効果額は平成23年10月1日から平成25年3月31日まで約1368万(円)という金額でございます。施行日につきましては、10月1日からを予定しています。

 

質疑内容の要旨

Q記者:具体的に防災対策で何か、考えているのか?
A市長:全体的に、マニフェストで今回掲げたものを、6月の議会の議論を一回通したいということで、6月の定例議会の方で議論していただき、私の思いというものを伝えさせていただいた中で、いくらを何々に、ということではないんですけれど、最初に、選挙当時もお話をいたしましたが、防災関係予算がここ何年か大変少なかったので、これでは防災対策を進める上では少なかったのかなあ、というふうに感じておりました。ですから、財政の方にもお願いして、この減額した分については防災関係のものに充ててもらいたいということで、今、話を進めています。今回も(9月)補正の中で、防災対策について、約1000万(円)ぐらいはですね、防災対策関係経費を上げさせていただいております。お金には色がないので、それがイコールということではないと思いますけれども、減額した分については防災関係の方に充てさせていただきたいという話になっています。

Q記者:期間を25年3月31日までに区切った理由は何か?
A市長:当面はですね、任期の半分までの状況の中で、防災対策予算へ充当したい、と。また経済状況、社会状況も変わってまいりますので、25年の4月以降、半分から後半につきましては、またその時点で必要な措置について考えているところです。

 

定例市長記者会見における質疑内容を広報・情報政策課広報担当でとりまとめて掲載しています。

 

記者発表資料

平成23年8月18日
平塚市
担当 職員課 人事研修担当 原
電話 0463-21-8762
 

平塚市特別職員の給与に関する条例の一部改正


 平成23年9月市議会定例会に「平塚市特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」を上程します。

 

改正の理由

  厳しい財政状況において、市民の生命・財産を守るため、市長の給与を削減し、防災対策予算に充当するもの。

 

改正の内容

市長の給料月額の減額率 50%

 減額後の給料月額は、退職手当には適用しない。

期間

   平成23年10月1日から平成25年3月31日まで

効果額等

 

職名

給料月額 減額後 効果額
給料月額(A) 年間給与額(B)

年間
(12か月)

 H23.10.1~H25.3.31 H23年度(C)
市長 997,000円 498,500円 9,080,676円 9,080,676円  13,686,816円  4,606,140円
 

 

  • 年間給与額(B)⇒(給料月額(A)+地域手当)×12月+期末手当[年間支給率3.8月分]
  • H23年度(C)⇒(給料月額(A)+地域手当)×6月+12月期末手当[支給率2.0月分]

 

施行日

  平成23年10月1日