災害発生直後の超急性期に対応 平塚市民病院災害対応医療訓練を実施

平成23年10月3日

平塚市民病院
担当 病院総務課用度施設担当 相原
電話 0463-32-0015 内線3193
 

災害発生直後の超急性期に対応

平塚市民病院災害対応医療訓練を実施

 
   3月11日に東日本大震災の大規模な被害が発生し、「災害医療」に注目が集まる中、平塚市民病院は、実践的で実効的な災害対応医療訓練を実施します。災害発生直後の超急性期に病院の機能・継続を図る訓練です。毎年実施している防災訓練の一環で、県の「災害医療拠点病院」としての機能充実を図ります。
   訓練では、三浦断層群を震源とするマグニチュード7.2の地震が発生し、平塚市では震度5強の揺れによりライフラインに大きな被害が発生して、多くの市民が負傷したと想定。訓練は説明やあいさつなどなく、午後3時に突然はじまり、訓練員には実時間の中で、行動してもらいます。災害対策本部の設営など本部機能訓練のほか、全病棟での被災情報収集や外部関連機関との通信確保、傷病者の受け入れやトリアージ(治療優先順位の選別)、ボランティアの受け入れ訓練等を実施し、それぞれの対応力の検証を行います。
 

日時 平成23年10月13日(木)午後3:00~5:00
            地震発生は午後3:00
 
場所 平塚市民病院 (平塚市南原1-19-1)大会議室・救急センターほか
 
内容 本部機能訓練
    災害対策本部の設営
    院内の被災状況等の情報収集

   傷病者受け入れ訓練
    模擬救急センターの設営
    患者トリアージ等

   外部関連機関との通信訓練
    神奈川県防災行政通信電話や消防無線、衛星電話等による交信
   
   ボランティア受け入れ訓練

   参加者による総合討論(午後4:00頃から)
 
参加者 医師、看護師、コメディカル(薬剤師、理学療法士など医師・看護師以外の医療従事者)、事務職員、平塚市医師会、南原町内会連合会、平塚消防署員、約100人


協力機関 平塚市防災危機管理部、小田原市立病院、平塚共済病院、平塚市医師会、南原町内会連合会、平塚市消防本部