「米づくり体験隊」田植え体験の実施 花と緑のふれあい拠点(仮称)整備事業の取り組み

平成18年6月14日

平塚市

担当 農産課花と緑のふれあい拠点整備担当 市川

電話 0463-35-8106

 

「米づくり体験隊」田植え体験の実施
花と緑のふれあい拠点(仮称)整備事業の取り組み

 

事業主体 ハッパ会

 

事業内容
 「広報ひらつか」で募集した「米づくり体験隊」の第1回目の体験プログラムである「田植え体験」を6月17日(土)に行います。参加家族17家族を対象に専業農家6名で構成された「ハッパ会」が手植えによる田植え体験を指導すると共に、田植え機による現代の田植え作業を見学していただきます。

 今後の予定としては、7月、9月に草とり体験、10月に稲刈り体験を行い、参加家族に体験水田で収穫された米が提供されます。

 今回の「米づくり体験隊」とは花と緑のふれあい拠点(仮称)整備事業で目指す4つの機能の一つである収穫体験機能の事業研究の一環として行われるもので、花と緑のふれあい拠点(仮称)事業地である金田地区の農業者組織「ハッパ会」が実施主体となり事業研究を行うものです。体験を行う水田は、ゴールデンウィークまでレンゲ畑として花を咲かせた農地です。

     

体験日 平成17年6月17日(土) 9時30分から11時45分まで

      (雨天延期の場合 6月18日(日))

 

体験内容 田植え体験

      9時30分 旧農業総合研究所跡地入口集合、説明

     10時 体験水田での田植え体験

 

参加家族 17家族(58名)

 

体験水田の規模  約1,000平方メートル

 

体験水田の場所  平塚市寺田縄367-1ほか(元レンゲ畑)

         (神奈川県湘南家畜保健衛生所西)


栽培品種「さとじまん」
 体験隊が栽培する水稲の品種は、昨年度神奈川県で奨励品種として採用されたばかりの新品種「さとじまん」を栽培します。

「ハッパ会」名称の由来
 金田地区寺田縄の農業者組織「耕友会」のメンバーが消費者である皆様に農業を理解してもらおう、そして農業を楽しんでもらおうという目的から米づくり体験隊を行うこととしました。平塚市が神奈川県第1位の米の産地ということもあり、皆様には米づくりを通じて農業を知っていただこうと会の名前も「米」の漢字1字を分解した「八十八」から、「ハッパ」会と言う名称で挑むこととなりました。「米」という漢字は米づくりに88回の手間ひまがかかることを表しているともいわれています。