「第39回相模人形芝居大会」を開催します

平成24年2月7日

平塚市教育委員会
担当 社会教育課文化財保護担当 大野 沼田
電話 0463-35-8124

 

「第39回相模人形芝居大会」を開催します

 

 「相模人形芝居」の保存と伝承を目的として、県内4市で「相模人形芝居」の普及・啓発活動に取り組んでいる5つの団体が「第39回相模人形芝居大会」を開催します。昨年に引き続き、平塚市を会場に、日頃磨き続けてきた伝統の技を披露します。
 現在、「相模人形芝居」の名称で人形芝居を受け継いでいる団体は、県内でわずか5団体であり、いずれも国の重要無形民俗文化財または神奈川県の無形民俗文化財に指定されています。
 なお、当日は公演のほか、皆様に人形芝居をより身近に感じていただくために、人形芝居教室も開催いたします。多くの方の御来場をお待ちしております。


日時    平成24年2月12日(日) 開場 午前11時30分
                         開演 正午
                         終演 午後4時05分(予定)
会場    平塚市民センター 大ホール(平塚市見附町15-1)
         JR東海道線平塚駅下車(西口より徒歩5分、北口より徒歩10分)
開催内容  人形の解説
         人形芝居教室(足柄座)
        五座による公演
         生(しょう)写(うつし)朝顔話(あさがおばなし) 宿屋から大井川まで   (長谷座・厚木市)
         伽羅(めいぼく)先代(せんだい)萩(はぎ) 御殿の段           (林座・厚木市)
         伽羅(めいぼく)先代(せんだい)萩(はぎ) 政岡忠義の段         (足柄座・南足柄市)
         玉(たま)藻前曦(ものまえあさひの)袂(たもと) 道春館の段       (下中座・小田原市)
         御所(ごしょ)桜(ざくら)堀川(ほりかわ)夜討(ようち) 弁慶上使の段  (前鳥座・平塚市)

 相模人形芝居…江戸時代中期に相模国に伝えられた人形浄瑠璃芝居。現在は「相模人形芝居」と呼ばれている。一体の人形を主遣(おもづか)い・左遣(ひだりづか)い・足遣(あしづか)いの三人で操る「三人遣(さんにんづか)い」という操法が特徴。

入場料  無料
定員   1400名(事前申し込み不要・先着順)  
問い合わせ  相模人形芝居連合会事務局(平塚市教育委員会社会教育課)
       電話0463-35-8124 ファクス0463-34-5522