市立八幡小学校で通知表の誤記入

平成24年4月9日


平塚市 
担当 学校教育部 指導室 深谷
電話 0463-35-8120
 

市立八幡小学校で通知表の誤記入


 市立八幡小学校(平塚市東八幡3-8-1・町田昭彦校長・全校児童数340名)の3年生1クラス(児童31名)で、3月23日に配付した20人分の通知表について、1学期の観点別評価の欄に誤記入があったことが判明しました。同小学校では、4月6日(金)及び7日(土)に学校長と学級担任がクラス全員の家庭を訪問し、謝罪と通知表の回収を行い、誤記の有無を確認しました。4月7日(土)誤記入があった家庭に修正した通知表を配付すると共に,修正の必要がなかった児童・保護者には返却しました。

 

原因

  平塚市では2学期制を実施しています。通知表は1学期末と2学期末の2回配付しています。今回の誤記入は、2学期の通知表作成にあたり、学級担任がセンターサーバ内に保存してあった1学期分の原簿を作成する途中のデータファイルを誤って利用したため、1学期に配付した成績と異なる成績が印字されてしまったものです。
 1学期の時点での観点別評価、今回の2学期の観点別評価に誤りはありません。
 

経過

3月15日(木) 通知表の点検日
3月16日(金) 正式な通知表の印刷
3月23日(金) 修了式後、児童に配付
4月 5日(木) 18時に保護者から2学期に配付された通知表の1学期の観点別評価の一部が1学期末に配付された通知表の内容と異なっていると連絡が入る。
   6日(金)10時00分、当該児童が持参した通知表を点検したところ、1学期の観点別評価に誤記入があることを確認。
         14時15分に学校長が教育委員会に電話により状況を報告。
         その後、誤記入の原因を調査するとともに、20時30分まで21 名の家庭を訪問し、謝罪とともに通知表を回収。
         21時から市教委へ家庭訪問の状況報告と調査結果の説明。
   7日(土)午前中10名の家庭を訪問し通知表を回収。午後、修正した通知表を作成し全家庭へ配付する。

 

再発防止策 

 複数の職員による確実な照合作業の徹底を指導するとともに、市教委と校長会により有効な照合作業の手法について検討を進める。

 

金子誠教育長コメント

 学校全体の信頼に関わる問題であり遺憾に思っております。今後市教委と校長会により有効な照合作業の手法について検討を進めてまいります。

 

町田昭彦学校長コメント

 この度の通知表の誤記入につきましては、当該児童・保護者の皆様をはじめ、多くの方々にご心配とご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。今後、同様の事態を起こさないため、校内チェック体制の確立に全力をあげてまいります。