土沢中学校の生徒が石巻市の現状を視察 現地の様子・中学生が考えた防災計画の報告会

平成24年4月11日


平塚市立土沢中学校
担当 教頭 岡本 宏
電話 0463-58-6680
 

土沢中学校の生徒が石巻市の現状を視察
現地の様子・中学生が考えた防災計画の報告会

 

 市立土沢中学校(栗木雄剛校長・生徒数104名)では、土沢中学校区地域教育力ネットワークの協力を得て、3月27日(火)・28日(水)の2日間、生徒会本部役員5名を宮城県の石巻市立青葉中学校と仙台市立五橋中学校に派遣し、現地の震災当時の様子、その後の避難所運営や現在の状況について調査をしてきました。その際、青葉中学校の小野寺幸博教頭先生の案内で、石巻市内の被害の様子も見てきました。
 また、青葉中学校の教頭先生が震災当時、防災本部が壊滅してしまった南三陸町の学校に勤務されていたため、南三陸町の貴重な資料もいただいてきました。
 今回の調査結果と中学生が考えた防災計画について、生徒会本部役員が報告会を行い、地域の防災のあり方について考えます。


主催  土沢中学校区地域教育力ネットワーク※・平塚市立土沢中学校


日時  平成24年4月13日(金)午後1:45~3:00(5・6校時)


場所  平塚市立土沢中学校(平塚市土屋2244番地)体育館


参加者 全校生徒・保護者・地域住民


内容
 調査内容の説明
 今回の震災と石巻市の現状
 石巻市立青葉中学校の当日の様子と避難所運営
 仙台市立五橋中学校の当日の様子と避難所運営
 防災提案
 平塚市の津波予想について(DVDの視聴) 

 ※時間の都合で、短縮、又は中止する場合があります
    指導講評   平塚市教育委員会指導室
           平塚市防災危機管理課
 
その他 当日、平塚市防犯協会会長 岩本 敏男様より、生徒全員に自転車盗難防止チェーンが寄贈されますので、併せて寄贈式を行います。


※土沢中学校区地域教育力ネットワーク
 子どもたちが地域社会への主体的参加を通し、様々な世代間の交流、生活体験、自然体験を積み重ね、「生きる力」を育むため、地域教育力のネットワークづくりに努めることを目的に、平成9年に発足した市民協議会。